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【MVNO】IIJmio (みおふぉん)徹底的に解説・基本情報からお得な情報まで(随時更新)

IIJmioの格安SIMを購入しようとしている方へIIJmioの情報を徹底的に解説します(最終更新 2015年9月23日)

IIJmioについて

IIJmioはMVNOと呼ばれる仮想移動体通信事業者(MVNO)です。またMVNEにもなっており、DMMモバイルへ回線を提供しています。基本的な設備はもちろんIIJmioもNTTから借りている訳ですが、更に自社でアンテナの増強を行ったりして設備投資をしている訳です。そのようにMVNOの中でも更に自社で設備を作り回線等を提供している業者をMVNEと言っています。

つまり代理店としての1次代理店ということになります。DMMモバイルは2次代理店ですね。

IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブ(英名 Internet Initiative Japan Inc)という会社が行っています。IIJは東証一部上場企業にもなっています(証券コード:3774)。

信用度はかなりある会社だと言えますので安心して契約が出来る企業と言えますね。

IIJmioの特徴

ほとんどのMVNO各社はスマホ本体と格安SIMのセット販売を行っていますが、IIJmioはスマホ本体の販売を行っていなかった珍しいMVNOとなっていました。しかし2015年7月7日よりついにスマホ本体と格安SIMのセット販売を行うようになりました。まずは1機種のみ「ファーウェイ」という中国が本社のメーカーのスマホをセット販売で開始します。

またIIJmioは通話機能付きSIMを「みおふぉん」と名付けて「みおふぉん」というブランドを構築したとも言えます。

ファミリーシェアプラン

ファミリーシェアプランというものがあり電話番号を持ったとしても発信さえしなければ月額5000円ほどで3人分が済んでしまうという面白いプランがあるのが特徴です。家族でまとめてお安くしたい場合には物凄く良いプランです。

docomo系MVNO

IIJmioはdocomo系のMVNOです。そのため今までdocomoのスマホを使っていた方であればdocomoで購入したスマホのほとんどの機種で(LTE対応機種ならほぼ100%)使うことが出来ます。例えば2年前に購入したSONY Xperia SO-04Eという機種で使うことが出来ました。今までdocomoを使っていて縛り期間が終了したらそのままその機種でIIJmioに乗り換えるということでも良いのではないでしょうか?そうであれば初期費用の3000円+月額1600円(税別)から使うことが出来ます。今までdocomoで月々7000円以上支払っていた方なら5000円も安くなる可能性があります。ただし通話で発信が多い(家族同士の場合なら受信が多いも)場合はそのままdocomoを使う方が通話料まで考えると安い場合があります。

というのもMVNOのSIMで普通に通話した場合は20円/30秒の通話料がかかります。1分で40円です(税別)。1時間話せば2400円です。それでも1600円+2400円で4000円なのでdocomoを使っているよりは安くなります。また通話料半額となるアプリもあるのでそれを使えば1時間1200円になる訳なので2800円となり、docomoよりも圧倒的に安くなります。

なお、キャリアメール(☓☓☓@docomo.ne.jp)のメールも使えなくなるのでご注意ください。

なお、LINE等の通話アプリを使えば電話代は関係ないので、話す人がそもそもLINE等の通話アプリだけで良いのならMVNOにした方がお得になります。

IIJmioのSIMプラン

IIJmioは3種類のSIMカード(プリペイド式を含めると4種類)を出しています。

音声通話機能付きSIMカード

初期費用:3000円

プラン

項目 ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
月額使用料 1600円 2220円 3260円~
月額使用料
詳細
月額基本料金:900円
音声通話機能付帯料:700円
月額基本料金:1500円
音声通話機能付帯料:700円
月額基本料金:2560円
音声通話機能付帯料:700円/1枚
備考 SIMカードを1契約で最大3枚まで
持てるので最大月額料金は4660円)
通信容量 3GB 5GB 10GB(合計)
通信速度 下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
通話規制データ
使用量
月額通信容量を
超えない限りなし
月額通信容量を
超えない限りなし
月額通信容量を
超えない限りなし
通話規制データ
使用量
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
追加通信容量 200円/100MB 200円/100MB 200円/100MB
SIMカード
変更・追加
SIMカード1枚に付き2000円 SIMカード1枚に付き2000円 SIMカード1枚に付き2000円
MNP転出 1電話番号につき3000円 1電話番号につき3000円 1電話番号につき3000円
契約期間縛り 1年間 1年間 1年間

SMS機能付きSIMカード

初期費用:3000円

項目 ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
月額使用料 1040円 1660円 2700円~
月額使用料
詳細
月額基本料金:900円
SMS機能付帯料:140円
月額基本料金:1520円
SMS機能付帯料:140円
月額基本料金:2560円
SMS機能付帯料:140円/1枚
備考 SIMカードを1契約で最大3枚まで
持てるので最大月額料金は2980円)
通信容量 3GB 5GB 10GB(合計)
通信速度 下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
通話規制データ
使用量
月額通信容量を
超えない限りなし
月額通信容量を
超えない限りなし
月額通信容量を
超えない限りなし
通話規制データ
使用量
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
追加通信容量 200円/100MB 200円/100MB 200円/100MB
SIMカード
変更・追加
SIMカード1枚に付き2000円 SIMカード1枚に付き2000円 SIMカード1枚に付き2000円
契約期間縛り 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月

 

データ通信SIMカード

初期費用:3000円

項目 ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
月額使用料 900円 1520円 2560円~
月額使用料
詳細
備考
通信容量 3GB 5GB 10GB(合計)
通信速度 下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
下り最大:225Mbps
上り最大:50Mbps
通話規制データ
使用量
月額通信容量を
超えない限りなし
月額通信容量を
超えない限りなし
月額通信容量を
超えない限りなし
通話規制データ
使用量
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
月額通信容量を超えた場合
3日で最大366MBまで
追加通信容量 200円/100MB 200円/100MB 200円/100MB
SIMカード
変更・追加
SIMカード1枚に付き2000円 SIMカード1枚に付き2000円 SIMカード1枚に付き2000円
契約期間縛り 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月

 

*上記価格(費用)はすべて税抜きです

IIJmioの費用について

データ通信SIMの価格で見ると月額900円というのは標準的な価格と言えます。最安値宣言を行っているDMMモバイルだと月額850円となっていますがDMMモバイルはIIJmioの回線を使用している下請け(意訳)みたいなものなので更に安くなっている分、IIJmioよりも若干ですが速度が遅くなっていると言われていますので妥当な価格と言えます。

音声通話機能付きSIMにしてもIIJmioは1600円、DMMモバイルは1550円となっておりそれほど価格差がある訳ではありません。

より安定した回線で月に50円の差ならIIJmioを選ぶのが良いと思います。

IIJmioの通信速度・評判・口コミ

IIJmioはMVNOの中では遅い部類に入ると言われています。例えばNifmoや楽天モバイルと比べると混雑時の回線速度の低下が問題視されています。楽天モバイルやNifmoと料金的にはほぼ同じため、今後改善していかないとやや厳しいようにも思います。

しかしIIJmioのSIMを実際に使って思ったことは遅いと感じることは無いということです。

実際に遅いと言われているのは都心部であり地方であればそれほど大きな差が無いようなので都内で無ければ気にしなくても良いように思います。

IIJmioで使えるWi-Fi

IIJmioは別途費用を払えばソフトバンクの提供しているWi-Fi「BBモバイルポイント」を使用することが出来ます。

sb01

ただし費用は月額324円+8.64円/分(最大1296円)となっているため、月間で1620円プラスになるので、それなら5GBのデータSIMを追加で購入した方が良いかもしれません。

Hi-Bitの「スマート補償(S)」という有料サービスに申し込むことで「Wi2 300」及び「BBモバイルポイント」を使用することが可能になります。月額550円(税抜)となっているので、こちらを申し込んだ方がお得になります。

Hi-Bit Wi-Fiスポット

この「スマート補償(S)」は他にもスマートフォンやパソコン等のデジタル機器が故障・破損した際に最大5万円のお見舞金が出たり、トラブル時の出張サポート(IIJは無関係)が割引になるというサービスもついています。

IIJmioを実際に使っての感想

今までdocomoを使っていましたが、docomoと比べた場合確かに昼間の時間帯に遅くなることは感じましたがそれほど気になるところはありませんでした。またアップロードの速度が遅いと感じる時がありたまにイラっとすることはありました。ただし月額料金が約3分の1ということを考えれば納得の行く金額となっています。

トータルで見れば満足な結果となっています。

こんな人におすすめ!

家族でよりスマホ代を節約したい!という方にはファミリーシェアプランはIIJmioともう1社でしか行っていません。このプランだと3人で10GBのデータ量をシェア出来るのでよく使う人は6GB、使わない人は1GB、それなりに使う人は3GBというようにそれぞれで合わせて使うことが出来るのが良いですね。

またdocomoのスマホ本体でもそのまま使えますのでdocomoをやめてIIJmioのみおふぉんにするという手もありますので携帯電話代を少しでも安くしたい人には良いのではないでしょうか?ただし、通話で発信が多い人は逆に高くなる可能性があるので注意してください。発信で月間で1時間以上話すのであればdocomoの方が安い場合がありますので注意してくださいね。

IIJmio初のスマホセット HUAWEI P8lite

IIJmio初のスマホセットは、HUAWEI P8liteという機種になっています。コストパフォーマンスの良い機種として既に人気を集めている機種です。

ファーウェイ P8lite

月額料金は本体の代金を含めて2880円(税抜)となっておりお手頃な価格で使えるようになっています。ただし本体代を均等で支払う=2年間本体代を支払い続けることになるので注意してください。元々音声通話機能付きのSIMは1年間の縛りがあるので(解約金を払えば解約は可能)、1年経過して機種を変更したければスマホ本体を売りに出して新しく購入したスマホ本体にSIMだけを移し替えて使うということもMVNOのSIMなら出来るのが便利だと言えます。

IIJmioは現在この1機種のみですが今後いろいろな機種が増えてくると思います。

IIJmio 2台目のセットスマホ

IIJmioがセット販売する2台目のスマホはASUSのZenFone2 Laserとなりました。

ZenFone / ASUS ZenPad 先行体験会

ZenFone2 Laserは僕も使っているので使用感とか気になりましたら下記のカテゴリーを読んでください。

404 NOT FOUND | 格安SIMの選び方 モバイルガジェット東京03

IIJmioで使っているスマホ本体が故障したら?

IIJmioでスマホ本体が故障した場合、IIJmioで同時購入したものであれば「端末補償オプション」に入っていれば2日以内(一部地域を除く)で貸出機を送ってもらえるというサービスがあります。月額380円(税別)で実際に依頼した時に別途1回目5000円(税別)・2回目8000円で修理もしくは交換を行ってくれます。なおこれは故障だけではなく破損や水濡れにも対応してくれます。

この補償に入っていない、もしくは自分で別に購入したものであれば購入した店舗かメーカーに確認をすることになります。もちろんその場合は貸出機は基本的にはありません。

IIJmioについてより詳しく!ということであれば公式サイトをご覧ください。

IIJmio

お友達紹介キャンペーンで入会するとお得になる?

IIJmioにお友達キャンペーンで入会するとお得になるという噂を聞いたという方もいるかもしれませんね。

これは本当です。下記のものになります。

iij-friends

紹介コードを使って入会していただくと僕にも特典があります(笑) そして紹介コードで新規加入された方にも特典があり2ヶ月間、契約プランのデータ量が10%増量になるというものです。

IIJmioのサイトに行って申し込みをすると紹介コードを入力する欄があるので下記の数字を入力(コピペ)してもらえればOKです。

「156 3549 1314 7037」

「」とスペースは必要ありません。

IIJmioへ

モバイルオプション

IIJmioが2015年9月から始めた新サービスでモバイルオプションというものがあります。これはウィルス対策ソフトや悪質なマルウエアからスマホを守るというものです。詳しくはIIJmioの詳細ページをご覧ください。

IIJmio モバイルオプション

ただし加入し過ぎるとキャリアと同じような料金に近づくので注意してください。

個人的にはスマホ初心者の場合、ウイルスバスターとスマートチェッカーに申し込んでおけば良いのかな?とは思います。

IIJmioで即日MNP

MNPとは今まで使っている携帯電話の電話番号そのままで違う携帯通信会社に切り替えることです。例えばdocomoからIIJmioにすることを意味します。IIJmioはネットからでも申し込むことが出来ます。そして便利なのは電話番号を切り替えている間の時間が30分~2時間くらいで良いということ、つまり通信出来ない時間が30分~2時間くらいしか無いことです。

でもネットから行うというのは不安という方に朗報があります。全国のイオンの携帯電話売場でもIIJmioに即日MNPをすることが出来ます!不安な場合はイオンでまずは聞いてみると良いかもしれませんね。

より詳細はIIJmioのサイトで確認してください。

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