【レビュー】モバイルプロジェクター ASUS P2Bを購入。40人規模くらいまでのセミナーならこれでOK!

モバイル関連機器

月に1度くらいのペースで仕事関係でセミナーを行っています。

貸し会議室を借りているのですが、プロジェクターをレンタルすると1回5000円程度はかかってくるので自分で購入した方がお得だな~と思っていた時に、ビックカメラで展示品が凄く安い価格で出ていたので思わず購入してしまいました。

購入したのはASUSの「P2B」というモバイルプロジェクターです。

展示品で19800円円、ただし欠品多し

amazonで見ると中古でも6万円を超えていますが、展示品で19800円(税別)で購入しました。ただし「Mini-VGA – D-Sub 15ピン変換ケーブル」とリモコンが欠品しています。この2つが欠品しているからこれだけ安くなっています。

でもHDMI対応なので別にHDMIケーブルを購入すれば問題無いですし、リモコンが無くても本体で操作出来るので今のところ何も困っていません。

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箱も割りと綺麗な状態でした。

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最近のノートパソコンはHDMI端子搭載のものが増えているので特に困らないと思います。もちろんD-sub15ピンのケーブル(端子は専用)があれば便利でしょうけど。

P2Bの外観

P2Bはモバイルプロジェクターの部類に入ります。

大きさはメーカー公表値だと「幅142.5mm×奥行130mm×高さ34.6mm」となっています。でも数値を並べられてもよく分からないですよね。

8インチのタブレットと比較するとこれくらいの大きさです。

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厚みこそはかなり違いますが、厚み以外は8インチタブレットよりも小さくなっています。これなら持ち運びも簡単です。

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真上から見たところ。

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裏面

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立ててみました。上を向けるためのスタンドを立てた状態です。

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正面から。

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左右です。

そして背面はいろいろな端子があります。

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一番右がHDMI端子です。microSDカードスロットもありますが、まだ試してないです。というよりはHDMIしかまだ試していません。

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今回D-sub15ピン変換ケーブルとリモコンが無いので中に入っていた機器は上記のものだけです。本体とACアダプターとACアダプター用の電源ケーブルのみ。

HDMIケーブルは自宅に3Mのものが余っていたので当初は3MのHDMIケーブルを使っていたのですが会議室で演台とプロジェクターを置く場所が3Mくらいの距離がある時が多かったので4.6Mのケーブルをamazonで購入しました。

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問題なく使えています。

P2Bのメリット・デメリット

やはりモバイルプロジェクターのデメリット・メリットはあります。

デメリット

P2Bのデメリットから。それは輝度が350ルーメンしか無いこと。1000ルーメン以上で無ければ昼間、窓のある部屋でカーテンを開けたままではまず使い物にはなりません。もちろん大きさ的に20インチくらいのサイズで映し出すくらいなら見れないことも無いですが、60インチと80インチくらいにしようと思うと色が薄くてまともには見れません。

だから比較的くらい部屋で無ければ使えません。そうは言っても遮光カーテン3級程度のカーテンやブラインドで光を遮ればテキストメインのパワーポイントの資料くらいなら問題はありません。映画を見るのにはちょっと無理があります。

メリット

何と言っても軽いこと。本体の重さは公表値約656gとスマホ4~5台分の重さしかありません。1kg切っているのは嬉しいところ。問題は4.6MのHDMIケーブルの方が重たいことかな。

次にバッテリー内蔵ということ。スペック値だと1.5時間~2時間となっています。今のところ1時間くらいまでしか試していませんが1時間電源無しで使えるのは意外と便利です。

そしてモバイルプロジェクターの中で比較的明るい350ルーメンということ。窓の無い会議室を借りて明かりを落とせば100インチくらいの大きさでも全く問題無いレベルです。

実際の使用シーン 貸し会議室にて

実際に使っているところを紹介します。

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貸し会議室で使うことが多いので席数を減らしたくないため三脚に取付けてつかっています。三脚用のネジ穴があるので簡単に取付けられます。

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実際に使っているところです。2メートルくらいの距離で投影しているので概ね80インチくらいの大きさだと思います。文字もくっきり見えているのが分かると思います。

今回撮影したのは、アットビジネスセンター渋谷の506号室。広さは28㎡で席数は15の部屋です。過去には402号室(閉鎖)58人部屋で使ったことがありますが問題ありませんでした。

また自宅では床において天井に映し出すようにして80インチ以上のサイズで夜に映画鑑賞で使っています。ベッドに寝ながら見るという贅沢。

端末相性がある模様

僕がこれを使っているパソコンは、LenovoのTihinPad X1カーボンです。これだと問題なく使えています。過去には型番は忘れましたがレッツノートでも投影出来ました。またASUSのChromebookでも投影出来るのは確認出来ています。

先日Macbookと繋いだところ安定せずに使えませんでした。Macbook側の問題かそれともこのプロジェクター側の問題か、それはわかりませんが端末相性は出るように思いました。

Windowsなら問題無いようです。またMHL対応のスマホ(au版 SONY Xperia Z1)でエレコムのMHLケーブルで試したところ認識しませんでした。

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これはエレコム側のケーブルで結構相性問題が報告されているのでそれが原因かもしれません。

Windowsではほぼ問題無いようなのでモバイルプロジェクターが欲しい方にはおすすめです!

残念ながらP2Bは既に生産完了しているため中古か物凄く高い新品を購入するしか無い様子。

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後継機種のP3Bが出ていますが8万円代でamazonから出ています。ちょっと高いのですが350ルーメンから800ルーメンにパワーアップしてバッテリー駆動時間も倍くらいになっています。

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モバイルプロジェクターは1万円くらいで購入出来るものもありますが、ある程度信頼の置けるそれなりの性能のものを購入した方が良いと思いますのでASUSのP2BやP3Bはおすすめです。

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