UQモバイルについて簡単に説明すると
UQモバイルについて格安SIM30社を使ってきた立場から言うと
「UQモバイル以上に優れた格安SIMは無い」
です。
通話料込の格安SIMのプランは各社いろいろとありますが、通話料込みの格安SIMの中では最も回線速度が安定して速く、価格も安くなっています。
30社もの格安SIMを使ってきて、何でUQモバイル以外の格安SIMを選ぶのか理解出来ないんですよね。
それほどUQモバイルはずば抜けてお勧めしたくなる格安SIMです。
UQ mobileにする前に知っておきたいデメリット
UQモバイルにする前にまずは知っておいてUQモバイルのデメリットを説明します。
その前に格安SIMについてあまり詳しくない・・・という方は格安SIMのデメリットを見てもらうとより理解が深まります。
デメリット1.UQmobileのSIMカードが使えないSIMフリースマホがある
docomoやソフトバンク、auで販売されているスマホはSIMロックというものがかかっており、同じ回線を使った格安SIMしか一部使えないようになっています。
それに対してどこのSIMでも使えるようにSIMロックを最初からかけずに販売されているスマホがSIMフリースマホ(SIMロックフリースマホ)というものです。
SIMフリースマホと言えば人気なのがASUSのZenFoneシリーズ、HUAWEIのPシリーズ等ありますが、これら人気のSIMフリースマホではUQモバイルが使えるものと使えないものがあります。
これは2つの理由があります。
- 技適という法律上のため使えない
- そもそもスマホがau回線を使った格安SIMに対応していないという
ただし2017年以降に発売されたSIMフリースマホはUQモバイルで使えるものが多くなっています。
またセット販売されているSIMフリースマホはそんなことを気にしなくても構いません。
知り合いからSIMフリースマホを貰ったからUQモバイルで使ってみよう!という時は必ず対応しているか確認してください。
>>UQモバイル・対応端末<<
UQモバイルのSIMカードが使えないSIMフリースマホが少しある
デメリット2.電話をかけることが多い人向けでは無い
UQモバイルに限った話ではありませんが参考までに。
電話は受けることばかりというのであれば気にしなくても良いのですが、電話をよくかけるという人はひょっとしたらUQモバイルに変更することで逆にスマホ代が高くなるかもしれません。
人気のプランである「ぴったりプラン」や「おしゃべりプラン」なら、通話定額も入っていますが1回の通話時間が5分以上で月に何回もかけることが多い人や1回の通話が30分以上で月に3~5回、もしくはそれ以上電話をかけることが多い人なら逆にdocomoやau、softbankよりも月々の金額が高くなります。
目安としては1回5分以内の通話は除いて、5分を超える電話で月に3時間以上かけることが多いのであればお得ではありません。
ただしこの電話をかけるというのも090や080の携帯電話の番号で発信する場合のことです。例えば普段電話をかける人は親しい人だけでLINEアプリで通話をしているということであれば関係ありません。また050プラス等のIP電話を使うのであれば、関係ありません。
090や080の電話番号で番号通知で電話を沢山かけることが多い人には向いてない
通話が多いといってもLINE通話が多い場合は気にしなくても良い
デメリット3.UQモバイルの帯域制限・速度制限について
UQモバイルも沢山使いすぎると速度制限が行われます。ただし速度制限が行われない格安SIMはありません!どちらかと言えばUQモバイルは速度制限が甘い方なのでメリットになるのですが、速度制限があるということでデメリットにしています。
UQモバイルも速度制限を行っています。
ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(0~24時までを1日とし、当日を含む直近3日間の通信量)に6GB以上のご利用があったお客さまの通信速度を制限させていただく場合があります。制限速度は混雑状況に応じて変動します。
ということで速度制限を行うこともあるということです。
ただし他社の格安SIMよりは緩いというのがネット上の評判です。実際に速度制限されるであろうデータ容量を使っても極端にオーバーしてなければ滅多に制限されることも無いそうです。
速度制限はあるが動画を見たり極端に使用頻度が高くなければ気にしなくても良い
どのみちキャンペーンのプランでは月に2GBか6GBなので3日間で3GBも使う使い方をしていたらすぐに高速回線モードで使えなくなるのでそんな使い方はしないと思います。
なお1日1GB以上使う人というのは主に動画をみたりテザリングをするような人くらいです。
デメリット4.UQモバイルのSIMカードは種類が少し複雑
docomo回線を使った格安SIMであればSIMカードのサイズはあるものの、種類は同じです。
しかしUQモバイルのSIMカードは大きく分けて2種類あり、間違えてしまうと使えないことがあります。
- auVoLTE対応SIMのマルチSIM
- auVoLTE非対応のnanoSIMとmicroSIM
上記2つに大別できるのですが、どちらを契約すれば良いか分からない・・・という場合は必ず使うスマホの型番を調べてから、どのSIMカードを契約すれば良いかUQモバイルの動作確認表で確認をするようにしてください。
もちろんスマホとセットでUQモバイルに申し込む場合は調べなくても対応したSIMカードになるので安心してください。
UQモバイルのSIMカードは2種類ある。しかし対応端末で確認すれば問題なし。スマホとセットで契約する時も関係なし
デメリット5.シェアプランや大容量のプランが無い
docomo系の格安SIMであれば月20GBや30GBというデータ容量の多いプランがありますが、UQモバイルにはありません。
またスマホ用とタブレット用の2枚のSIMカードを持ってデータ容量はシェアして使えるというシェアプランもありません。
こういうプランが欲しい人には向いてないというのが実情です。
ただし何十GBのデータ容量やシェアプランってあまり使っていないですよね。大容量のプランやシェアプランに関係ない人にはどうでも良い話です。
UQモバイルにはシェアプラン・大容量プランが無いけど、関係ない人が多い
UQ mobileのメリット
UQモバイルのデメリットを最初に紹介しましたが、デメリットを上回るメリットがUQモバイルにはあります!
メリット1.UQモバイルはau回線を使ったMVNOでありKDDIグループの企業であり安心
2017年、格安SIM大手であった「ぷららモバイルLTE」と「FREETEL」が実質的に廃業となりました。
特にFREETELはその後のスマホのサポートが不透明になったり通信は楽天モバイルに売却されたものの速度の低下は著しくなりました。
しかしUQモバイルはKDDIグループでありauと同じグループ会社です。そんな会社が簡単に廃業に追い込まれる可能性は非常に低く安心して使うことが出来ます。
UQモバイルはKDDIのグループ会社であり信頼出来る会社が運営
メリット2.UQモバイルは速い
格安SIMと言えば9割以上がdocomoの回線を使っており、過当競争になっています。そのためdocomoの回線そのものが圧迫されdocomo自体の通信速度が落ちてきており、docomo回線を使った格安SIMも遅くなってきています。
しかしUQモバイルはau回線を使っていてそれほど競争には巻き込まれておらず、非常に速い通信速度を維持しています。
というか格安SIMでNo.1の速度です。
UQモバイルの通信速度で満足出来ないのなら他の格安SIMの通信速度なんて満足できません(きっぱり)。
当サイトでも格安SIM20社以上の通信速度を計測していますが、UQモバイル以上に速い格安SIMはありません。
参考までに格安SIMの速度計測の結果をご覧ください。新しいものから読んでもらうと参考になります。
参考
UQモバイルは格安SIMの中で一番通信速度が速い
メリット3.UQモバイルはiPhoneでもテザリングが出来る
UQモバイルのセットのスマホでテザリングが出来るのか?と思う方もいるでしょう。
はい、問題なく出来ます。
更に嬉しいのau系の格安SIMの中でiPhoneでもテザリングが出来ることです。
テザリング出来ないiPhoneもあるのですが、iPhone6sをはじめテザリング出来るiPhoneが数多くあります。
またテザリングは本来、格安SIM側の問題ではなくスマホ(端末)側の問題です。
SIMフリースマホであれば問題ありませんが、docomo等のAndroidスマホのほとんどはテザリングが出来ません。
auのAndroidスマホをUQモバイルで使う場合ほとんどのスマホでテザリングが出来ます。
自分のスマホがテザリングに対応しているか確認してくださいね。
>>UQモバイル・対応端末<<
UQモバイルとよく比較されるワイモバイルはiPhoneだとテザリングがほとんど出来ません。またau回線を使ったmineoやIIJでもUQモバイルに比べるとテザリング出来ないスマホが多くなっています。
UQモバイルはテザリング出来るスマホが多い
3.データ消費無しでもSNSやメール・LINEを楽しめる
テレビCMで「思う存分SNS」と言っていますが、これはデータ容量を減らすことなく、低速モードならSNSやメール、LINEを楽しむことが出来るという意味です。
UQモバイルは最大150Mbpsの通信速度ですが(もちろん最大通信速度はどの格安SIMも出ません)、300kbpsという低速モードに切り替えると、データ容量がカウントしない仕組みになっています。
ただし低速時300kbpsはぴったりプラン もしくはおしゃべりプランのみです。
アプリを開いて切り替えるか、ウィジェット登録してボタンで簡単に切り替えることが出来ます。
そして実際に300kbps出ていればSNSで使う分には遅く感じないのですが、低速時300kbpsと宣伝していても実際には半分も出ない格安SIMが多い中、UQモバイルは本当に300kbps近い速度が出ます。
300kbps近い速度が出ているとTwitterやLINE、メールくらいなら余裕で出来るんですね。
音楽ストリーミングも300kbpsに近い速度がコンスタントに出ていると問題なく聞くことが出来ます。
だからデータ容量が少ないプランでも低速モード(節約モード)を上手く利用することで、パケット不足にならないように使えます。
UQモバイルは節約モードでSNSを楽しめ、低速モードの速度に近い数値が出る
メリット4.実はデータ通信+SMS付きなら2番目の安さ
データ通信+SMS付きで月3GBのSIMカードだとUQモバイルは数ある格安SIMの中で2番目に安いって知っていましたか?一番安いのは同じau回線を使ったmineoで月900円、UQモバイルは月980円です。
docomo回線を使った格安SIMでSMS付きのデータSIMの最安値は990円です。
これはdocomo回線を使った格安SIMだとSMSがオプションで120円~150円別途料金がかかるのに対して、au回線を使った格安SIMだとSMSが最初からついているため、オプション料金がかからないからです。
SMSはFacebookやLINE等を使う場合、認証で必要なためぜひ付けておきたいものです。
なおデータ通信+SMS付きSIMは110番や119番が出来ないので(090や080で始まる番号で電話発信が出来ない)ご注意ください。
実はUQモバイルはデータ通信+SMS付きのSIMは安い
メリット5.UQモバイルは一部キャッチホンが無料
既にいくつかのサイトでUQモバイルを調べて来られた方もいると思います。調べたサイトの中ではUQモバイルはキャッチホンが無料だと書かれていたところもあったと思います。
でも実際に申し込もうとすると「割込通話サービス」というものがあって、内容はキャッチホンと同じでこれはどういうことだ???と思った方もいるかもしれませんね。
UQモバイルはキャッチホン無料なのか有料なのか?答えはSIMカードの種類によります。
基本的に最新の機種であればauVoLTEというものに対応している場合は、キャッチホンは無料ではなく有料になり、「割込通話サービス」を申し込まないといけません。(キャッチホン不要な必要なし)
この場合申込むSIMカードはマルチSIMというものになります。
auVoLTEに対応していないスマホを使う場合、申込むSIMカードの種類が「microSIM」か「nanoSIM」になりますがキャッチホンが無料になります。
auVoLTEは通話の仕組みでよりクリアな音質になります。スマホとセットで申込む場合、現在UQモバイルで販売されているスマホはすべてauVoLTE対応なのでキャッチホンが必要な場合は「割込通話サービス」を申込むことになります。
スマホとセットでは無い場合は、SIMカードの申込時に気をつけてください。
例えばiPhone6やiPhone6 Plus、iPhone5sでUQモバイルの格安SIMを使う場合、キャッチホンは無料で使えます。
UQはモバイルを少し古いスマホで使うとキャッチホンが無料で使える(新しいものは有料)
メリット6.UQモバイルのメールはキャリアメールに準拠している
docomoやau、SoftBankから格安SIMに出来ない理由の1つに格安SIMはキャリアメール(~@docomo.ne.jp等のメール)が使えないことが挙げられています。
でもUQモバイルのオプション(月200円)のメールはキャリアメールに準拠しており、docomoやau、SoftBankに送信してもキャリアメールとして認識されます!
一般的に格安SIMにするとGmail等のフリーメールを使うようになりますが、それだとキャリアメールしか使っていない人にメールを送りたい場合、ドメイン指定受信の設定をしてもらわないといけません。
しかしスマホに詳しくない人だと設定出来ない問題も。
でもUQモバイルのメールなら、キャリアメールに準拠しているのでdocomoやau、SoftBankでドメイン指定受信の設定なしで受信してもらえるのは非常に良いサービスだと言えます。
UQモバイルはキャリアメール準拠のメールアドレスが持てる
UQモバイルのプラン
UQモバイルには現在9つのプランがあります。
ぴったりプランとおしゃべりプラン
UQモバイルで人気のプランが、おしゃべりプランとぴったりプランです。
どちらのプランも月2GB・6GB・14GB(25ヶ月まで・26ヶ月目以降は半分に)の月間データ容量がついています。
違いは
- おしゃべりプラン=1回5分までなら何度電話してもOK
- ぴったりプラン=月最大60分・120分・180分まで通話料が無料
どちらかを選ぶのですが月度単位で切替も可能です。
- 毎日電話はするけど1回の通話が5分以内で終わるという方はおしゃべりプラン
- あまり電話はしないけど、1回の通話が5分を超えることが多いという方はぴったりプラン
ということで選んでもらえれば良いでしょう。
管理人は滅多に電話をしませんが、1回の通話が15分や30分ということが多いのでぴったりプランにしています。
ここで月に1回5分以上、合計3時間以上を通話する人であれば、UQモバイルよりも大手キャリア(ドコモ・au・SoftBank)の方が月額料金が安くなるので電話をかけることが多い人はUQモバイルに申し込むことをおすすめしません。
LINEの通話やSkypeでの通話は含まれません。あくまでも090や080、070の番号から始まる電話番号で電話をかける場合のみです。
なお26ヶ月以降にデータ容量が半分になるからやめておこう・・・という方は、そんなこと気にする必要性はありません。
2年後にはもっとお得なプランが他の格安SIMから出ている可能性もありますから、その時に乗り換えれば良いだけです。
2020年からは5Gという新しい規格の通信が始まるとも言われています。
携帯電話の世界は非常に進歩が早いので2年後のことまで考えていたら、何も契約出来ません。
上記プランは2年間の契約期間ですから契約期間が終わりかけた頃に新たに考えれば大丈夫です。
UQモバイルの他のプラン
UQモバイルの「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」以外のプランは上記の図の通りです。
データ高速プラン
090や080、070から始まる番号で電話をかけたり受けたりすることが出来ないプランです。LINE等での通話は出来ます。
月額料金は980円(税別)と非常に安いのですが、その分、電話をかけることも受けることも出来いので注意してください。
月のデータ容量は3GBまでとなっています。
当然110番や119番に電話をかけることが出来ないのでサブとして使う人向けです。
データ高速+音声通話プラン
090や080、070から始まる番号で電話をかけたり受けたりすることが出来るプランです。
月額料金は1680円(税別)で非常にお得なのですが、通話をすると30秒/20円の通話料金が発生します。月に20分以上話すのであれば「おしゃべりプラン」の方が安くなるので、月に平均して20分も電話をかけることが無いという方向けのプランです。
データ無制限プラン
090や080、070から始まる番号で電話をかけたり受けたりすることが出来ないプランです。LINE等での通話は出来ます。
月額1980円ですが、データ容量は無制限です。
ただし最高速度は500kbpsと遅めです。メールやLINE、Twitterがメインだという方であれば速度的には十分ですが、ネットで検索をする時は遅く感じますし動画はほぼ見れないと考えた方が良いでしょう。実際に使っていましたが、メールやLINE、Twitterでは苦になりませんでしたが、GoogleMapを見たり検索する時はイラっとする遅さでした。
データ無制限+音声通話プラン
上記のデータ無制限プランに、090等の電話番号で始まる番号で電話をかけたり受けたりすることが出来ることが加わったものです。
月額2680円ですが、データ容量を気にしなくても良いというメリットはありますが、遅いという点が注意点です。
UQモバイルの契約期間・解約手数料
UQモバイルの契約期間と解約手数料については下記の表の通りです(税抜表示)
プラン | 月額料金 | 契約期間 | 解約手数料 |
---|---|---|---|
ぴったりプランS | 1980円 (2年目2980円) |
2年間 | 9500円 |
ぴったりプランM | 2980円 (2年目3980円) |
2年間 | 9500円 |
ぴったりプランL | 4980円 (2年目5980円) |
2年間 | 9500円 |
おしゃべりプランS | 1980円 (2年目2980円) |
2年間 | 9500円 |
おしゃべりプランM | 2980円 (2年目3980円) |
2年間 | 9500円 |
おしゃべりプランL | 4980円 (2年目5980円) |
2年間 | 9500円 |
データ高速プラン | 980円 | 無し | 無し |
データ高速+ 音声通話プラン |
1680円 | 1年間 | 9500円 |
データ無制限プラン | 1980円 | 無し | 無し |
データ無制限+ 音声通話プラン |
2680円 | 1年間 | 9500円 |
ぴったりプランやおしゃべりプランは2年間の契約(縛り)期間がありますが、その分通話料込みでありお得なプランとなっています。解約金は26ヶ月目に解約をすれば発生しませんが、27ヶ月目以降だと再び2年計画になるので注意が必要です。2年が経過した時点で継続するか他の格安SIMや大手キャリアにMNPするかきちんと考えてくださいね。
090や080、070で電話をかけることが出来ない「データ高速プラン」や「データ無制限プラン」はいつでも解約出来て解約手数料もかかりません。
「データ高速+音節通話プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」は1年間の契約期間はありますが、1年を過ぎてからは解約手数料はかかりません。
UQモバイルのサポートについて
UQモバイルのサポートはどうかな?と考える場合もありますよね。ドコモやau、ソフトバンクなら店舗も多いからサポートも安心出来るという方もいるでしょう。
まず店舗ですが、UQモバイルの店舗は増えています!UQスポットという名称で店舗を拡大してきているので安心してください。
参考
(上記販売店一覧のリンクから申込んでも商品券プレゼント対象になりませんのでご注意ください)
それ以外の保障・サポートについて説明します。
UQ安心サポート
UQ安心サポートは、電話やリモートのサポートが受けられるサービスです。
例えば今回の13000円の商品券がもらえるキャンペーンで初めてスマホを利用するという場合、使い方が分からない、困ったことが出てきたという時に気軽に電話で相談出来るものです。
またパソコンに関することでもOK(古すぎるパソコンは不可)。もちろん無料期間内にオプション利用をやめればそれ以上はお金がかかりませんので、スマホを初めて使うという方は申し込んでおいて無料期間内にいろいろ質問してみるのが良いのではないでしょうか?
「filli」はお子さんを守るサポート
小学生や中学生のお子さんにスマホを持たせる場合、いろいろと不安がありますよね。SNSで変な書き込みをしていないか、スマホを使いすぎていないか。
そういうことを教えてくれるのがfiliiです。でもお子さんのプライベートには踏み込みすぎないように設計されていますので、お子さんにしても安心です。
この2つのオプションはUQモバイルを契約する時に選べるようになっているので選べば良いだけのオプションです。必要ないと感じたら早目に解約することをおすすめします。
UQモバイルの割引が分からないから不安
UQモバイルを見てると、なんとか割というのが沢山あって、たしかに分かりにくいですよね。こういうところはUQモバイルさんにもっと分かりやすくして欲しいところ。
UQモバイルが行っている割引にはこんな名称があります。
- スマトク割
- イチキュッパ割
- マンスリー割
- UQ学割
- 長期利用割引
それぞれがどんな割引が説明していきます。
スマトク割
ぴったりプラン、たっぷりプラン、おしゃべりプランS、おしゃべりプランM(全てVoLTE用プラン含む)をご契約いただいたお客さまについては、課金開始月から起算して25ケ月間、基本使用料から1,000円を割り引きます。
つまり「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」に申し込んだ人に課金開始月(概ねUQモバイルからスマホが届いた時)から25ヶ月間に適用されるものです。例えば2018年3月10日に届いたらその月を含む25ヶ月間、毎月1000円引きになりますよということです。
なお以前はauやau回線を使った格安SIM(mineoやIIJmio Aプラン)からMNPで申し込んだ場合は適用されませんでしたが今は適用されるようになりました。
イチキュッパ割
イチキュッパ割は、ぴったりプランS、ぴったりプランM、ぴったりプランL、おしゃべりプランS、おしゃべりプランM、おしゃべりプランL(全てVoLTE用プラン含む)をご契約いただいたお客さまについては、課金開始月から起算して13ケ月間、基本使用料から1,000円を割り引くサービスです。
※イチキュッパ割は2016年6月1日以降お申込みいただいたお客さまが対象となります。(2016年7月1日より適用開始)
※イチキュッパ割は、月途中でのご契約や解除された場合、日割りを適用いたします。
つまり「ぴったりプランS(もしくはおしゃべりプランS)」「ぴったりプランM(もしくはおしゃべりプランM)」に申し込んだ人に課金開始月(概ねUQモバイルからスマホが届いた時)から13ヶ月間に適用されるものです。例えば2018年3月10日に届いたらその月を含む13ヶ月間1000円引きになりますよということです。
マンスリー割
マンスリー割は回線契約と同時に当社指定の端末をご購入(一括支払/端末購入アシスト共)いただいた場合に、当社指定の金額を、ご契約2ヶ月目から25ヶ月目までの間、月額基本料金を上限として割引きます。
※ぴったりプラン、おしゃべりプラン以外の料金プランのご契約は対象外となります。
※エントリーパッケージでのご契約の場合、回線契約と同時に端末を購入される場合のみに限ります。契約前に端末を購入されている場合は対象外となります。
※割引対象期間中に解約された場合、解約のお申し込みをされた前月利用分をもって割引を終了いたします。
つまり指定のスマホを購入してくれた場合は2ヶ月目から25ヶ月(つまり2年間)、月額基本料金から割り引きます。でも月額基本料金が基本だから月額基本料金が0円になることは無いですよということになります。
長期利用者割
ぴったりプラン、おしゃべりプランをご契約で26ヶ月目以降も継続してご利用になる場合、長期利用割引として月額基本料から1,000円を割り引くサービスです。
長期利用割引の対象者は、ぴったりプラン、たっぷりプランをご契約で、料金プランの更新月(26ヶ月目)に解約のお申し出がない場合に自動で適用になります。
・プランSご契約の場合:割引後2,980円、プランMご契約の場合:割引後3,980円、プランLご契約の場合:割引後4,980円
スマトク割は25ヶ月間までなので26ヶ月目からは割引が何も無くなってしまい、プランSやプランMは3980円・4980円になってしまいます。それだと長く使っているのが馬鹿らしくなりますよね。だから長く使ってもらえるようにと引き続き1000円引きをするのが長期利用割引です。
それでもUQモバイルに対して不安な方へ
そうは言っても格安SIMって遅くなるというし、キャリアメールが使えないっていうし・・・
それぞれの不安に対して説明していきます。
UQモバイルは速い!速すぎて問題に
まず格安SIMにすると遅いと言われますが、UQモバイルに限って言えばそんなことはありません。僕が今メインに使っている回線はUQモバイルで、サブでdocomoも使っています。
なぜサブがdocomoなのか?理由はUQモバイルの方がdocomoよりも速くて快適だからです。
毎月、数回格安SIMの速度を計測していますが、本当にUQモバイルは速いですよ。ここ最近、docomoよりも遅くなったことがありません。というかdocomoが遅くなっていますから。
アムロがまだ完全にニュータイプに目覚める前の速度がdocomoで、完全にニュータイプに目覚めた時の速度がUQモバイルです。
更に速すぎてクレームが他の格安SIMの会社から出ているくらいなんです。
UQモバイルの親会社はKDDI、つまりauと同じです。auと同じグループ会社だからauがえこひいきして速くしてるんじゃないのか?という人もいます。
でも消費者にとって速くて安ければ当然嬉しい訳です。気にすることはありません。
キャリアメールに準拠したメールが使える
格安SIMにすると通常、キャリアメールが使えなくなります。でもUQモバイルは月額200円のオプションですがキャリアメールが使えます!
(厳密にはキャリアメールに準拠したメールです)
UQモバイルのアドレスになりますが、docomoやau、ソフトバンクに送信してもきちんとキャリアメールとして認識されるのでキャリアメール以外受信しない設定にしている人にもきちんと届きます。
もちろんキャリアメールが不要な場合はオプションなので申し込まなければ良いだけです。普段の連絡がLINEやGmail、Yahoo!メールという方なら不要です。
UQモバイルのキャリアメールの詳細、設定方法は下記記事をご覧ください。
ワンセグやおサイフケータイが使えないのでは?
格安SIMにするとワンセグやおサイフケータイが使えないと思っている方もいますが、これは格安SIMの問題ではなくスマホ側の問題です。
例えばUQモバイルで取り扱っている富士通 arrowsM04 PREMIUMというスマホであればワンセグやおサイフケータイの機能もついています。
そもそも何でdocomoやソフトバンクよりも安いの?
これはもういろいろな理由がありますが概ね4つです。
- 大手キャリアから通信設備を借りているので設備投資が無くて済むために安く出来る
- 店舗数が少なく店舗運営費用も少なくて済むから
- 基準を厳しくして安心・安心を心がけているから
- 大手キャリアはボッタクりをしているから
実際に大手キャリアはもう少し安く出来るはず!という人が業界関係者でも多いです。つまり大手キャリアは高すぎるということもあります。
それ以外に設備や店舗の関係もありますが、重要なのは基準を厳しくして安心・安全を大手キャリアは心がけているからです。
緊急地震速報(ETWS)というものがあります。地震や津波の警報を強制的に受信させる仕組みです。
実は格安SIMやSIMフリースマホはこのETWSについて完全ではありません。気象庁から発するETWSには今のスマホはほとんど対応していますが、地方自治体から発するETWSに対応しているSIMフリースマホはまだまだ数少ないのが実情です。
だから完全にETWS(とJアラート)に対応しているdocomoやau、ソフトバンクは高いということもあります。
圏外が多くなるんじゃないの?
UQモバイルにすると圏外が多くなるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、UQモバイルはauと同じ通信・通話エリアです。つまり人口カバー率99%です。
もちろんdocomoよりは通信・通話エリアは若干狭いもののよほど山間部に住んでいる人でなければ気にしなくても良いところです。
以前、富山の山奥に速度を計測にいったのですが、docomoは圏外だけどUQモバイルは圏内だったということもあるので、通信・通話エリアに関しては本当に地域次第となります。
上記の記事を見てもらえばわかりますが、むしろUQモバイルの方が通話エリアが広いところもあったりしますので、docomoだから絶対に通話エリアが広いという訳ではありません。
メインで使う生活エリアが通話エリアかどうか確認することの方が大切です。
人が言う圏外が多くなったというのは、全く別の理由の場合もあります。代表的なのは古いSIMフリースマホを使っている場合が考えられます。
UQモバイルの申込みは面倒では?
申込みは自分で出来るかな?と不安な方もいるかもしれませんよね。簡単です。普通にネットで会員登録をするのと変わりません。
実際に申込画面で最後の一歩手前までこの記事を書いている時に試してみましたが、管理人が申し込んだ時よりも更に簡単に分かりやすくなっていました。
注意して欲しいのは必ず身分証明書をアップすること。身分証明書と申込み住所が同じこと。身分証明書(免許証等)と現住所が違う場合は予備書類もアップロードすることです。
たまに申し込んだのに届かないという人がいるのですが、これは身分証明書のアップロードを忘れているからです。忘れずに身分証明書のアップロードは行ってくださいね。
MNPで使えない期間が長いのでは?
MNP(電話番号そのままで他の会社からUQモバイルに変更すること)でUQモバイルに申込む場合、スマホが使えない期間があるのでは?と思うかもしれませんが、これは気にしなくてOKです!
スマホが使えなかった時間は僕の場合20秒程度。UQモバイルの方にも聞きましたが長くても10分くらいしか使えない時間は無いということでした。
ネットから簡単に以前の通信会社からUQモバイルに切り替えられますので心配せずに申し込んでください。
それでも不安だという方は「Try UQ mobile レンタル」で確認
それでもまだUQモバイルにすることが不安だという方は無料で15日間、スマホとセットでUQモバイルを試せる「Try UQ mobile レンタル」を試してください。
これは通話は出来ませんがUQモバイルを試せるサービスです。実際には12~14日程度の貸出期間になりますが費用は一切かからずにUQモバイルを試せるサービスです。
実際に圏外になったりしないかネットが遅くてイライラしないか確認をすることが出来るのでまずは試してみたいという方におすすめのサービスとなります。
なお、費用は一切かかりませんが別途有料サービスを使うと費用はかかりますのでご注意ください。
そして試し終わった後にもう1度このサイトのこのページに来て(ブックマークしておくことをおすすめします)、最大13000円キャッシュバックの専用ページから申し込んでもらえればキャッシュバックも受け付けられます。
>>Try UQ mobile レンタルを確認する(UQモバイルのサイトへ)<<
ぶっちゃけUQモバイルって安くないんじゃないの?
でも、でも、でもでもでもでも、ぶっちゃけUQモバイルって安く無いんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。1年目と2年目で1000円値上がるし、実際には安くは無いんじゃないの?と思うかもしれません。でもはっきり言います。安いです!
以前UQモバイルが行ったUQモバイルを既に使っている人へのアンケート結果だと平均3600円安くなったそうです。
UQモバイルとY!mobileで悩んでいる
UQモバイルとよく比べられるのがソフトバンクのサブブランドであるY!mobileです。
実際にY!mobileにするかUQモバイルにするか悩んでいる方もいるでしょう。
正直にいうと共にライバル関係にあるので価格やサービスに関していうとほとんど差はありませんがそれぞれのメリット・デメリットを説明します。
Y!mobileの無料通話は1回10分・UQモバイルは1回5分
UQモバイルのおしゃべりプランは5分までの通話なら何回電話をしても無料ですが、Y!mobileの同様のプランは1回10分まで話せます。この点においてはY!mobileの方が優れていると言えます。ただ1回に5分も電話をしない人には関係無い話です。
またY!mobileは1回10分までですが、UQモバイルのぴったりプランなら月に1時間まで2時間までという具合に1回の通話時間が少し長い人であまり電話をしない人には嬉しいプランを選択出来るようになっています。
通信速度はUQモバイルが速い
通信速度は平均してUQモバイルの方が速くなっていますが、体感速度的にはそれほど差はありません。
ただしデータ容量を使いすぎて通信速度が遅くなった時はUQモバイルの方がまだマシな速度が出ます。Y!mobileは本当に遅くてもうイライラが凄いです。
時には文字だけのメールすらまともに送れない時がありますから。その点UQモバイルはデータ容量を使いすぎて通信制限を受けてもそこそこの速度は出るようになっています。
そもそも通信制限時の速度が違います。
- UQモバイル=ぴったりプラン・たっぷりプランの場合、制限時の速度300kbps
- UQモバイル=データ高速+音声通話プランの場合、制限時の速度200kbps
- Y!mobile=どのプランも制限時の速度128kbps
公表されている速度がそもそも違います。
データ繰越がUQモバイルは出来る
そして何よりの違いはデータ容量の繰越がUQモバイルは出来てY!mobileは出来ないことです。余ったデータ容量を次の月に持ち越せるのは非常に嬉しいですよね。でもY!mobileはそもそもデータ繰越が無いので繰り越せません。
Yahoo!で買い物をよくする人にはY!mobileが有利
Y!mobileの会員限定でYahooショッピングを利用する場合にポイントアップというメリットがあります。UQモバイルにはそれに該当するサービスがありません。
Yahooショッピングをよく使うという人であればお得にはなりますが、Yahooショッピングをあまり使わない人だと意味はありません。
UQモバイルとY!mobileの勝敗
- 1回10分の通話が出来るのはY!mobile
- 月合計60分や120分の無料通話分があるのがUQモバイル
- 通信速度が速いのがUQモバイル
- データ繰越が出来るのはUQモバイル
- Yahooショッピングでお得なのがY!mobile
それぞれのメリット・デメリットはありますが個人的にはUQモバイルの方が通信速度が速いこととデータ繰越が出来ることでUQモバイルが優れていると考えます。
以上となりますが、UQモバイルや格安SIMに関する不安は無くなりましたか?
UQモバイルは数ある格安SIMの中で20社以上の格安SIMを使っている僕が自信をもって一番おすすめ出来る格安SIMです。
UQモバイルの速度で満足出来ないのならもう格安SIMは使えません。
高くなる人が全くいない訳ではありませんが自分からスマホで電話をかけ、連続で5分以上月間3時間以上かけるようなことが無い限りほとんどの場合、安くなりますよ。
UQモバイルに申し込もう!
恐らくUQモバイルにすることの不安は無くなったと思います。別にUQモバイルで無くても構いませんが格安SIMにすることで月々のスマホ代は多くの方が半額以下になったと言っています。いつまでも高いスマホ代を払うことが無いようにして欲しいと思います。
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