docomoの携帯電話のままの方が良い人もいる。登山・する人ならdocomoのガラケー+au回線のUQモバイルの格安スマホを!

初心者でも解るMVNO

先日、とある方より質問をいただきました。細かい内容については質問していただいた方のことも考え伏せますが、登山を本格的に行っているがどの格安SIMが良いか?という内容だと考えてください。

最終的にはdocomoのガラケーにされるそうなのですが、これは多いに賛成です。

僕も以前は登山をしていたこともあるのですがやはり遭難等の事故は登山をしている以上、絶対無いとは言い切れないところ。万が一のことを考えてやはり安全な通信手段を持つということは大切だと言えます。

具体的に説明をしていきます。

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通話エリア=必ず通話出来るエリアでは無い

最初に格安SIMでdocomo回線を使っているところは必ず通話エリアはdocomoと同じ!と書いています。確かに通話エリアは同じです。ただしSIMフリースマホによっては通話エリアは変わってきますのでご注意ください。

  • docomo回線を使った格安SIM:通話エリアはdocomoと同じ
  • SIMフリースマホ(スマホ本体):通話エリアはdocomoと同じでは無い

SIMフリースマホの通話エリアが異なることに関しては下記の記事をご覧ください。

女性が格安スマホに移行出来ない理由は?不安に思う問題点を解説
3月2日に参加させていただいたMMD研究所の 第2回MVNO勉強会「MVNO3社に聞く、格安SIMの女性利用拡大について」。女性が格安スマホに移行出来ない理由が明確になってきました。やはり一番の理由は不安があるからというもの。その不安について解決策を説明していきます。

で通話エリア=通話出来るエリアでは無いということについてですが、ここで僕が体験したお話でも。

2010年に白馬岳を登山した時の話。頂上宿舎に急に泊まりたくなり、1泊余分に宿泊することにしたので関係各所に連絡を入れなくては!と思い電話をしようとしました。当時はSoftBankのガラケーを使っており、アンテナは1本立っていました。

しかし何回電話をかけても繋がりません。

アンテナは常に1本、時折2本に。

アンテナは立つので通話エリアと言っても良いのですが実際には通話が出来ない状況。docomoの携帯電話を持っている方にお借りして連絡は出来ましたが下山後しばらくしてSoftBankからdocomoにMNPで変更しました。

ただしこれは格安SIMにも言えることです。混雑しているところに行くと携帯が繋がらないことがありますよね。帯域というものをしっかりと確保していないMVNOの格安SIMを使ってしまうとアンテナは立っても通信出来ないことがあります。

そういう意味では登山をする人は格安SIMよりも安全なdocomoの携帯電話を使った方が良いと言えます。

ガラケー最強説

格安SIMを使いたいという方の中にはスマホを使いたいからという方もいるでしょう。しかしバッテリーの持ちは断然ガラケーです。

最近では大容量バッテリーを搭載したスマホもでて来てますが、まだまだ種類は少ない状態です。

山では何が起こるかわかりませんのでバッテリーのことも気にした方が当然良いでしょう。予備バッテリーやモバイルバッテリーを持っていくという方法もありますが山は出来るだけ荷物を減らしたいもの。だから荷物を少なくして且つ通信手段を確保するということではスマホよりもガラケーが断然良いことになります。

だから登山をされる方で通信手段を持つということであればdocomoのガラケーを持たれることをおすすめします。

auしか繋がらない山もある

山において通話エリア・通信エリアはdocomoが最強ですが、auしか届かないというところも少なからずあります。詳しくは下記の記事をご覧ください。

格安スマホ・格安SIMは登山者向けか?山間部や山小屋でも使えるのか?山渓オンラインが非常に役立つよ!
登山やトレッキングを楽しむ人でも格安SIMや格安スマホを気にしている方もいるでしょう。山間部や山小屋で格安SIMや格安スマホが使えるのか?というのは非常に気になるところだと思います。では実際に山小屋や山間部で格安SIMや格安スマホでも繋がる...

だからある程度金銭的に余裕がある方はdocomoのガラケーとauのスマホが一番良い組み合わせになります。荷物は増えますけどね。

ただauのスマホを持つ場合、やはり月に6000円~9000円くらいはお金がかかる訳です。それにdocomoのガラケーの代金をあわせると1万円を超えてきます。

もっと安くしたい!ということであればau回線を使った格安SIMであるUQモバイルで格安スマホを持つのが良いのではないでしょうか?

通話料とスマホ本体代込みで2980円くらいから持つことが出来ます。

詳しくは下記記事をご覧ください。

404 NOT FOUND | 格安SIMの選び方 モバイルガジェット東京03

なお、UQモバイルはauと同じグループ会社なので通信の安定性という意味では非常に信頼のおけるものとなっています。

UQモバイル(公式サイト)

通信費を下げるのは格安SIM・格安スマホだけでは無い

僕もdocomoのスマホを使っています。格安SIMやSIMフリースマホは趣味ですから(^_^;)

ただdocomoのスマホを使っていて、通信費を下げる方法は探せばいろいろあるんですよね。例えばガラケーに機種変更するとか。恐らく月々2000円以上は安くなります。

また僕の場合はクレジットカードを使って安くしています。

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僕が使っているのはdCard GOLDという年会費1万円のクレジットカードです。年会費1万円も出して損じゃないの?と思うかもしれませんが家族2人以上でdocomoを使っている場合は絶対にお得なんですよ。

docomoのスマホを2人で持つと月15000円以上の支払いになります。年間で18万円。でもdCard GOLDで支払うと10%のポイント還元になるので年間で18000円分のポイントが貯まります。

年会費を差し引いても8000円分のポイント。

18万円で8000円分のポイントですからポイント還元率が4.4%という驚異的な還元率に!イオンモバイルの代金をイオンカードで支払っても還元率は0.5%ですからね。

こういう工夫でも月々の携帯電話代は下げることが可能です。

dCARD GOLDをチェックする

なお、写真はdCARD GOLDの前のDCMXというものです。

docomoガラケーとUQモバイルのスマホの場合は月々の費用

docomoのガラケーとUQモバイルのスマホを持つ場合の月々の料金ですがdocomoのガラケーが端末代を除けば3000円くらい、UQモバイルは端末代込みで3000円くらいなので合計で6000円くらい。docomoのスマホの平均費用(7500円)よりも安くなります。

docomoのガラケーも中古で購入すれば5000円~7000円くらいで割りと良いものが購入出来るのでそれほど高くなりません。

登山やトレイルラン、トレッキング等をされている方でより安全な通信手段を考えている方の参考になればと思います。

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