このサイトでは格安スマホを「格安SIMをスマホの中に入れて使うもの」としています。この前提条件は忘れないでくださいね。
一部ではSIMフリースマホのことを格安SIMと言う人もいますがSIMフリースマホでも大手キャリアのSIMカードを入れて使うことが出来るので当てはまりません。
最初に一番お得な購入方法を紹介した後に、おすすめの格安スマホ(SIMフリースマホ)をランキング形式で紹介し、続いて格安SIMとセットで購入する場合はどこが良いのか、こちらもランキング形式で紹介します。
そして今まで格安スマホを30台以上購入した立場からどこで購入するのが良いのか?どのように選べば良いのか紹介していきます。
格安スマホはキャンペーンと2年割引で購入するのがずばり一番お得!
格安スマホを使う=格安SIMを使うということになりますが、一番お得に格安スマホを購入するのなら格安SIMの会社(MVNOという)のキャンペーンと2年割引を使うことです。
例えば、今「iPhoneSE」って実質いくらで購入出来ると思いますか?
実質108円で購入出来てしまうんです。
それはどこか?と言えばUQモバイルなのですが、実質108円で購入するためには2年間の契約をしなければいけません。
でもよく考えてください。2年間使い続けてくれるから本体代金くらいはサービスしますよ、ということになりますよね。
格安スマホは縛り期間が無いところもありますが、無いところは本体代金が高いんです。例えばイオンモバイルは縛り期間がありませんがその代わりスマホ本体代金が高くなっています。
UQモバイルは2年の縛り期間はありますが、本体代金が非常に安くなっています。
本体代金が高い格安スマホ=契約の縛り期間が無かったり短い
本体代金が安い格安スマホ=契約の縛り期間は2年
更に格安スマホは今、過当競争に入っており、キャンペーンをしないと売りにくい状況に。
だからキャンペーンも併用すると物凄く安く・・・というよりはむしろキャッシュバックまでもらえる時代になっています。
格安SIMの中で最速とも言われているUQモバイルなら当サイト限定で最大13000円分のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中です。
UQモバイルは自信をもっておすすめできる格安SIMで僕自身もメインで使っています。
UQモバイルとライバル関係にあるのが、Y!mobileですが、Y!mobileもUQモバイル同様に安く格安スマホを持つことが出来ます(厳密にはY!mobileは格安SIMではありませんが、価格帯的には格安SIMと同じです)。
UQモバイルはau回線、Y!mobileはSoftBankの回線を使った格安スマホを販売していますが、docomo回線が良いということであればスマホ本体が一番安く購入出来るのは楽天モバイルです。
セールでスマホ本体とセットでスマホ本体代金0円+ポイントというセールを実施していることもあります。
格安スマホ本体を安く購入するということであればこの3社です。
でも楽天モバイルはお昼時を中心に通信速度が遅くストレスがたまることも。
Y!mobileは1回10分までなら何度でも月額基本料金だけで電話をかけられるというメリットはありますが、余ったデータを繰り越すことが出来ません。
UQモバイルは1回5分までの通話なら月額料金だけで電話をかけられるプランがあり、更に余ったデータを繰り越すことが出来るのでおすすめです。
おすすめのSIMフリースマートフォン・ランキング
今まで管理人が使ったことがあるSIMフリースマトーフォンの中から特におすすめのSIMフリースマートフォンをランキング形式で紹介します。
1位:ASUS ZenFone4
SIMフリースマホのシェアで一番支持されているのがASUSというメーカーです。僕もメインのスマホとしてASUS ZenFone4を使っています。
当ブログ、詳細なレビューもあります。
このZenFone4の何が良いかと言えばポイントは3つ
- DSDSに対応している
- auVoLTEに対応している
- カメラ性能がよく面白い機能がある
DSDSとはデュアルSIM・デュアルスタンバイの略です。
ZenFone4には2枚のSIMカードを入れることが出来ます。そして2枚とも通話の待受状態に出来るということ。
例えば1枚はプライベート用、2枚めは仕事用というようにして使えば今まで2台持ちだった人は1台のスマホに出来る訳です。
auVoLTEに対応しているので人気のUQモバイルやmineoのAプランでも使うことが出来ます。どこの格安SIMでも安心して使えるのが良いですよね。
そしてZenFone3には使いやすい工夫が随所にほどこされています。年配者の方向けに簡単モードや、子供向けにキッズモード、情報保護のための指紋認証等。
またダブルレンズで狭い部屋でも多くの人が撮影出来る広角レンズにワンタッチで変更可能なところもおすすめです。
どこで購入すると良いか?と言えばスマホ本体のみなら、公式サイトがおすすめです。
格安SIMとセットで購入される場合は、UQモバイルで購入するのが実質的に最安値になります。当サイト限定企画で最大13000円分キャッシュバック・キャンペーンを行っているので非常に安く手に入れるチャンスです!
UQモバイルはau回線を使った格安SIMですが、docomo回線が良いということであれば楽天モバイルが安くセットで購入することが出来ます。
2位:富士通 arrows M04
国内メーカーのスマホが良いという方には富士通のarrows M04です。
当ブログ、詳細なレビューもあります。
auVoLTEにも対応しているのでau系の格安SIMでもdocomo系の格安SIMでも使うことが出来ます。
また国内メーカーらしく防水にもなっているというかハンドソープで洗えるという仕様には驚きます。ワンセグやサイフケータイにも対応しています。
性能は特に良いという訳ではありませんがスマホでそれほどゲームはしないという方にはおすすめです。もちろんゲームが出来ない訳ではなくポケモンGOくらいなら問題ありません。
どこで購入・契約するのが良いかと言えばau系格安SIMなら当然、キャンペーン中のUQモバイル、docomo系格安SIMなら楽天モバイルがおすすめです。
なおarrowsM04は、UQモバイルで販売されているモデルは少し異なりますので詳細は上記レビューをご覧ください。
3位:HUAWEI P10lite
ASUSと並んで人気のSIMフリースマホメーカーがHUAWEIです。HUAWEIの中でも人気なのがP10lite。落ち着きのあるフォルムとカラーで高級感もあります。
当ブログ、詳細なレビューもあります。
非常にコストパフォーマンスに優れたスマホになっています。
こちらもau系の格安SIMならUQモバイル、docomo系の格安SIMなら楽天モバイルがお得に購入出来ます。
おすすめの「格安SIMとセットで購入する場合のMVNO」ランキング
格安スマホにする場合の3パターンから格安SIMとセットでスマホを購入しようと考えている方におすすめのMVNO(格安SIMを提供している会社)とおすすめの機種を紹介します。
1位・UQモバイル
UQモバイルは以前は使えるスマホが無いとかなり悪評だった時もありました。2015年から2016年のことです。
しかしその後、使えるスマホを増やし数ある格安SIMの中でダントツの速度を維持しつづけています。
UQはモバイルの格安SIMで満足出来ないのならもう他の格安SIMは紹介出来ないくらいおすすめの格安SIMです。
って言われてもこのサイトの管理人が言ってるだけじゃないの?と思うかもしれませんが違います。
MMD研究所というシンクタンクが行った満足度アンケートでは堂々の1位になっています。
コンビニ等でよく見かける雑誌「MONOQLO」のベストバイ・オブ・ザ・イヤー2017では格安SIMで最も速度が速いということで受賞しています。
「家電批判」という雑誌でも満足度調査でベストバイ・オブ・ザ・イヤー2016(2017年に発表)でも満足度1位になっています。
つまり
- 満足度1位
- 通信速度も1位
- スマホ本体の安さも凄い!
という絶対的な自信を持っておすすめ出来る格安SIMです。
人気のプランは、おしゃべりプラン or ぴったりプランのSです。
データ容量2GB、1回5分までなら何度でも通話OK もしくは月60分までなら電話代無料という通話料込みのプランで1980円という価格は非常に安いと言えます。
他の格安SIMだと通話なしで1500円くらいです。通話を仮に60分したら2700円になってしまいますから。
もちろん故障・破損した時のオプションもあります。
キャッシュバックキャンペーン中ですから更にお得ですよ。
Click
UQモバイル 最大13000円分キャッシュバックキャンペーン
2位・Y!mobile
月額料金の設定やスマホ本体の価格ではUQモバイルとほぼ同じです。
UQモバイルよりは少しだけ遅いのですが、格安SIMの速度調査ではUQモバイルに続いて第2位の速さを誇っています。
ただUQモバイルはデータ繰越出来るのに対してY!mobileはデータ繰越が出来ないのを鑑みて2位にしています。
3位・mineo
スマホ本体の安さだけで見ると3位に楽天モバイルを押したいところなのですが、如何せん通信速度が遅い傾向にあるためおすすめしにくいです。
mineoはスマホ本体はそれほど安い訳ではありませんが、通信速度は比較的安定しており、ユーザー評価も高い格安SIMとなっています。
面白いのが家族だけではなくユーザー同士でデータ容量を分け合えるパケットギフトやフリータンクという仕組みがあり、万が一データ容量を使い切っても他の方からもらえるという凄い仕組みを作っています。
4位・楽天モバイル
mineoよりは通信速度は落ちるもののスマホ本体の安さはdocomo回線を使った格安SIMの中ではダントツの1位です。
通信速度が遅いと言ってもメールや検索、LINEにSNS(TwitterやInstagram)くらいなら問題ない速さです。動画は少し厳しい時が多いですが・・・
また店舗数を増やしてサポートも強化しているのが楽天モバイルです。
5位・OCNモバイルOne
OCNモバイルOneは、docomo回線を使った古くからある格安SIMです。実際にはOCNモバイルOneはスマホ本体とのセット販売はしていませんが関連会社がスマホ本体とのセット販売をしており、その会社がたまにびっくりするくらいの特売を行ったりしています。
その関連会社がGoo Simsellerです。
OCNモバイルOneのSIMとスマホ本体をセットで販売しています。
OCNモバイルOneの格安SIMの速度は楽天モバイルよりは速く、mineoよりは少し遅くなっています。
セットで購入するか本体のみを購入するか
格安スマホを持とうとする場合、どこで購入するか?ということになりますよね。
格安SIMとセットで契約をして購入するか、スマートフォン本体のみを家電量販店やネットショップ(amazon等)で購入するか、docomo等で契約して購入したスマホをそのまま使うか?というのが主な方法になります。
- 格安SIMを販売している会社(MVNO等)から格安SIMとセットで購入する
- 家電量販店やネットショップ等でスマホ本体を購入する(新品・中古)
- docomo等で契約していたスマホに格安SIMを入れてそのまま使う
それぞれメリット・デメリットがあるのでどれが絶対に良いとは言えませんそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
格安SIMを販売している会社(MVNO等)から格安SIMとセットで購入する
個人的には一番おすすめするのが格安SIMとセットで購入することです。なぜセットで購入すると良いのか説明します。
家電量販店に比べれば安い
既に説明していますが、縛り期間を設けることでスマホ本体の代金は安く出来ます。しかし家電量販店は基本的にはスマホ本体でも利益を取っていかないといけません。そのためにそれほど安い価格には設定出来ないのが実情です。
保証をつけることが可能
docomoやauで購入したスマホが故障した場合、docomoやauに持っていけば修理にそのまま出してくれて場合によっては修理期間中に別のスマホを貸してくれることもあります。
ただし家電量販店で購入した場合はまず故障しても貸出はしてくれません。
しかし格安SIMとセットで購入する時に端末保証というオプション(300円~850円)に加入すると故障や破損をした時に修理期間中はスマホを貸し出してくれたり破損で修理が出来ない場合は交換(交換の場合は自己負担金が3000円~8000円)してくれます。
携帯電話が無い・使えない状態が長いと仕事にも影響する方も多いかと思いますので保証まで考えるとやはり格安SIMとセットで購入して端末保証オプションに加入すれば安心です。
デメリットは実質2年縛り
格安SIMは大きく分けて2種類あります。音声通話SIMとデータ専用SIMです。データ専用SIMの場合ほとんどの場合縛り期間というものがありません(実際は1ヶ月間という縛りはありますが、月額料金制だから当然です)。音声通話SIMの場合は半年か1年という縛りがあります。また更にお得に購入しようとすると2年縛りになります。
これがデメリットと言えばデメリットかな?
でも縛り期間を2年にすることで格安SIMの会社は安心してスマホ本体を安く出来るし、消費者は安く購入出来るというメリットも受けられますので考え方次第ですね。
また選んだ格安SIMに自分が欲しいスマートフォンがセットで販売されていない場合もあります。どうしても欲しいスマートフォンがあれば別に購入するしかありません。
家電量販店やネットショップ等でスマホ本体を購入する
格安SIMとセットで購入する方が安くてお得だと書きましたが、モデルによっては家電量販店で購入した方がお得な場合もあります。
生産完了したスマホや販売完了間近のスマホの場合、家電量販店は処分特価で売り出すことがあります。僕もあるスマホを家電量販店の在庫限りの特価品で購入したことがあります。
格安SIMとセットだと3万円近い価格だったスマホが15000円くらいの価格で購入出来たこともあります。展示品限りの場合とか物凄く安い時もありますからね。
ただしこれは自分の欲しいと思うスマホと異なる場合も当然あります。
スマホそのものにこだわらないのであれば安く見つけられる可能性もあります。
メリットは直接聞けるサポート
上記のことだけ見るとあまりメリットが無いように思うかもしれませんが、販売店で購入したということは販売店のサポートは受けられるということになります。
スマホ初心者なら何を購入して良いかわからないということもありますし、いざ購入したとしてもわからないことが出てきた場合、家電量販店に行けば聞けるというメリットがあります。
ただし格安SIMを販売している会社(MVNO)も実際の店舗を持つところが増えてきているので徐々にこのメリットは減少していると言えます。
楽天モバイルやU-mobileは自社直営の店舗を増やしています。またイオンモバイルは全国のイオン200店舗以上でサポートが可能です。
ネットショップなら格安SIMとセットで購入するより安いことも
実際の店舗ではなくネットショップでなら格安SIMとセットで購入するよりも安く販売されていることもあります。僕自身、amazonで購入したことは何度かあります。
またSIMフリースマホでは人気のASUS ZenFoneシリーズなら時期によっては公式サイトのネットショップから購入した方がお得な場合もあります。
デメリットは故障の際にスマホが無くなること
家電量販店やネットショップでスマホ本体を購入した時の最大のデメリットは修理の間、スマホが無くなってしまうことです。基本的に貸出はしてくれませんから。
故障した時に使えなくなる期間が発生することが一番の問題だと考える方は家電量販店やネットショップで購入するのは控えた方が良いかもしれません。
人気の格安SIMのmineoも月額500円の保証に入ると1回3000円で万が一の時にスマホを貸出してくれるサービスを行っています。
docomo等で契約していたスマホに格安SIMを入れてそのまま使う
docomoやauで使っていたスマホに格安SIMを入れてそのまま使うということも可能です。
ただしその場合、docomoのスマホならdocomo回線を使った格安SIMにしなければいけませんし、auならau回線を使った格安SIMにしなければいけません(au VoLTE対応スマホの場合はSIMロック解除が必要)。
SIMロック解除を行っても別の問題があるのでdocomoならdocomo回線の格安SIM、auならau回線の格安SIMを使うようにしてください。
SoftBankの回線を使った格安SIMは出てないので(2016年3月現在)、SoftBankはそのまま使えないと考えた方が無難です。
メリットは初期費用が安く済む
docomoやauで使っていたスマホをそのまま使うことの最大のメリットはスマホを新たに用意しなくても良いことです。SIMフリースマホと言っても価格は1万円以上しますし、高いものであれば10万円ほどします(iPhoneのSIMフリーモデル等)。
だから2年縛りがとけた段階で解約してそのまま格安SIMに移るのが良いでしょう。ただし1年以上使っている場合、人によっては解約金を払ってでも格安SIMに切り替えた方がお得になることもあります。
あれ?ここ1~2ヶ月自分からスマホで電話をかけたことがあったっけ?と思う人ならほぼ格安SIMに切り替えた方がお得になりますよ。
デメリットは故障時とテザリング
docomoやauで使っていたスマホをそのまま使うことのデメリットも当然あります。
1つは先にも書いている通り故障した時です。docomoやauとの契約を切る訳で、特に2年縛りが解けた段階だと保証も無い状態になっているでしょう。
だから故障した場合は当然貸出もしてもらえませんし、修理そのものをどこに出すか悩む場合もあります(基本はdocomoやauで預かれないと言われても修理を受け付ける義務がdocomoやauには一部あるのですが)。
もっとも2年以上使っているのならあきらめてSIMフリースマホを購入すれば良いと考えれば良いのかもしれません。
それとdocomoで購入したスマホのほとんどはdocomo回線を使った格安SIMを入れてもテザリングが使えません(一部使えるものもあります)。
テザリングはスマホをWi-Fiルーターに見立ててパソコンやタブレットで通信をする時に使うものです。
テザリングをしたい場合は別にSIMフリースマホを購入した方が良いでしょう、
なおauで購入したスマホの場合、au回線を使った格安SIM(主にUQモバイルやmineo)を入れればそのままテザリングをほとんどのスマホで使うことが出来ます。
格安スマホの選び方
格安スマホを選ぶ場合に価格だけで選ぶと絶対に後悔します。格安スマホを選ぶポイントを紹介します。
スペックの見方を覚えて正しい購入を
スマホというのは性能的にはパソコンと今は遜色がほとんどありません。でも専門的な話をすると難しくなるのですがCPUとメモリと対応バンドだけには必ずこだわるようにしてください。
特に対応バンドの対応が少ないものを選んでしまうと圏外になる確率も高くなったり、使えない・使ってはいけない格安SIMが出てきます。
それぞれの項目でポイントを説明していきます。
CPUはintel製かQualcomm製のものを選ぼう
CPUはスマホの頭脳のことです。これの性能が低すぎるものを買うと動作が悪くなるだけではなくいろいろなところで影響してきます。
だからCPUはインテル製のものかQualcomm製のものを使うようにしてください。
インテル製のCPUを使ったスマホは少し高くなりますがやはり性能と信頼性はワンランク上だと言えます。そのため快適に使えるスマホになります(インテル製のものは現在ほとんど流通していません)。
主にintel Atomプロセッサー Z◯◯という説明がされているものならまず大丈夫です。安心して購入してください。
次 にQualcomm製のCPUはSnapdragonという名前になります。CPUの型番で言えばMSM89XXやというものが多くなっています。
Qualcommと書かれてなくてもSnapdragonもしくはMSM+4桁の数字、もしくはAPQ+4桁の数字になっています。
最近はこのCPUが主流になっており、出来ればこのCPUを使ったスマホを選ぶようにしてくださいね。
正直にやめておいた方が良いのはMediaTek製のものです。型番で言えばMT+4桁の数字になっているもが多いです。
なぜMediaTek製のCPUを使っ たスマホはおすすめ出来ないかと言えばまずはアンテナ感度が弱いという理由が挙げられます。
地域によってはLTE(4G)ではなく3Gの電波しか入らないところってありますよね。
それは致し方無いのですがMediaTek製のCPUだと1度3Gになってしまうと4Gに自動で切り替わらないことがしばしば発 生するという不具合がよく報告されています。
また地震や津波の危険性がある時に発信される緊急速報(ETWSという)はMediaTek製のCPUのスマホだと上手く受信出来ないこともあります。
MediaTek製のCPUを使ったスマホは一見、コストパフォーマンスが良いように見えますが正直、安かろう悪かろうのものが多いので注意が必要です。
だからCPUはintel製かQualcomm製(Snapdragon)を選ぶことをおすすめします。
対応バンドの確認も行おう
最近のSIMフリースマホは対応バンドもほとんど問題ありませんが中古や新古品のスマホの中には対応バンドが少ないものも数多くあります。
対応バンドとは簡 単に言えばdocomoやauが使っている携帯電話用の電波の種類がいくつかあるのですが、その電波の種類のことです。
地域等により使っている電波の種類 が異なったり環境によって使える電波が変わるために出来るだけ多くの電波に対応しているスマホが良いということになります。
対応バンドで見ないといけないところは2つ 3Gと4Gのものです。2Gは日本国内で使う場合無視してください。2Gでの通信は日本国内では使いませんので。
docomo回線を使った格安SIMを使う場合
3G:バンド1(2100MHz)、バンド6(800MHz)に最低限対応していることを確認してください。
出来ればバンド19(800MHz)、バンド9(1700MHz)に対応しているものが良いのですがSIMフリースマホで対応しているものは少ないのでそれほど気にすることもありません。
4G LTE:バンド1(2100MHz)バンド19(800MHz)バンド21(1500MHz)に対応しているか確認をしてください。
出来ればバンド3(1800MHz)に対応していればなお良いのです。
メモリはRAMとROM
スマホのメモリの項目にはRAMとROMと書かれている場合が多いのですが、RAMは一般的に1GB~6GBとなります。
この時出来れば3GB以上のものを 選ぶと快適に使えます。ただし2GBあればメールやSNS(LINE等)がメインであればほとんど問題ありません。
しかし初心者の人ほど難しいことは解ら ないと思うので2GB以上のモデルを購入しておくことをおすすめします。
次にROMは保存領域です。アプリをインストールしたりデータ(写 真等)を保存する場所です。
Androidスマホの場合はほとんどのモデルで写真を保存するためにmicroSDカードを入れられるので気にすることはあ りませんが、アプリを沢山入れたい!ということであればROMは32GB以上のモデルを購入することをおすすめします。
沢山と言っても30とか40のレベ ルですけどね。10個くらい追加で入れるくらいなら8GBでも問題ありませんが、microSDカードを入れないで使うのであればやはり16GB以上のも のを購入しておきましょう。
ETWSに対応しているか?
震災の多い日本だからこそ、緊急地震速報であるETWSの機能があるものがおすすめです。海外製のSIMフリースマホはETWS(緊急地震速報)に対応していないものも数多くあります。
参考
- 緊急地震速報等に使われる「ETWS」 SIMフリー端末で対応しているか確認してみた【訂正あり】
- 東日本大震災から5年、だからこそ格安スマホのETWSについて考えたい!SIMフリースマホにはYahoo!防災速報を
概ねメーカーによって対応しているかしていないか決まっていますが、自治体発信のETWSに対応しているSIMフリースマホは現在ほとんどありません。
ETWSが無くてもYahoo!防災速報等のアプリを入れておくという手もあります。
格安スマホに乗り換えよう
格安スマホについての説明とおすすめの格安SIM、格安スマホを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
格安スマホにすることでかなり月々の携帯電話代を安くすることが出来ます。
ただし、通話を月に3時間以上される方はdocomoやau等の大手キャリアのままの方がお得かもしれません。
また格安スマホや格安SIMの価格を比較しているサイトはいくつもありますが、価格だけで選んで購入すると思わぬ後悔をすることがあります。
1番は安いと選んだところの通信速度が遅くてイライラして使えない時でしょう。
そうならないために通信速度がある程度は出ている格安SIMを選ぶようにしてください。弊ブログは月に4~8回ほど格安SIMの通信速度を実際に計測して報告していますので参考にしてもらえればと思います。
最新の情報は下記からご覧ください。
是非、携帯電話代を安く抑えるためにも格安スマホへの乗り換えを検討してくださいね。
今使っている携帯電話の番号そのままで格安SIMに切り替えることも可能です!
コメント
MediaTek製のCPUを使ったスマホはおすすめ出来ないと書いてらっしゃいますが、おすすめのSIMフリースマートフォン・ランキングの2位にMediaTek製のCPU搭載のFREETEL SAMURAI MIYABIがランクインしています。現在、FREETEL社のSAMURAI REIを買おうか迷っているところですが、あまりCPUにはそんなにこだわらなくてもいいという事でとらえていいでしょうか?テザリングとか運転中のナビなどで使おうと思っています。