専業主婦におすすめしたい格安SIMや格安スマホは何だろう?とふと思ったのでまとめてみようと思いました。
ただし専業主婦と一言でいっても様々な専業主婦がいる訳である程度のパターンを想定しておすすめしないと全く持って無意味だと思うので何パターンか考えた上でパターン別におすすめの格安SIMと格安スマホを説明していきます。
想定する専業主婦層
下記のようなパターンで考えてみます。
- ほぼ自宅にいる。スマホは滅多に使わないし通話もしない
- ほぼ自宅にいる。でも親しい友人・家族とはよく携帯で話す
- ほぼ自宅にいる。でもいろいろなところに電話はする
- 割りと外に出かけることが多い。スマホは滅多に使わないし通話もしない
- 割りと外に出かけることが多い。親しい友人・家族とはよく携帯で話す(ネットはあまりしない)
- 割りと外に出かけることが多い。親しい友人・家族とはよく携帯で話す(ネットもよく使う)
- 割りと外に出かけることが多い。いろいろなところに電話はする(ネットはあまりしない)
- 割りと外に出かけることが多い。いろいろなところに電話はする(ネットはよく使う)
ほぼ自宅にいる。スマホは滅多に使わないし通話もしない
スマホはとりあえず持っている派、とも言えるでしょう。自宅には光回線もあってWi-Fi環境もあるのならデータ専用SIMで050Plus等のIP電話との組み合わせで充分でしょう。
電話をかけなければ行けない時は自宅の電話でも良い訳なので。
この場合におすすめする格安SIMはOCNモバイルOneの050plusとセットになったデータSIMが良いのではないでしょうか?
しかし、突然の対応にも電話をかけられることが良いということであれば最安値のDMMモバイルかFREETELが良いのではないでしょうか。
050plus等のIP電話は110番や119番等の緊急時の3桁番号に電話をすることが出来ません(行う方法もありますが、緊急時の焦っている時に出来るかどうかというのは疑問です)。
だから090や080の番号で電話をかけることの出来る安いSIMカードを持つのが良いのではないでしょうか?DMMモバイルなら月1140円、FREETELなら月999円から使うことが可能です。どちらが良いのかと言えば、この場合はDMMモバイルかな?と思います。理由はDMMは基本料金が固定されているからです。FREETELはデータ通信量が増えれば増えるほど料金が上がっていくので、思ったよりも高くなってしまうということも考えられます。きちんとコントロール出来るのならFREETEL、きちんと基本料金内で収めたいということであればDMMモバイルがおすすめです。
>>DMMモバイル
>>FREETEL
地域は限定されますが、東京であれば銀座・渋谷・二子玉川、大阪であれば心斎橋、仙台であれば仙台駅前、名古屋であれば栄、神戸であれば三宮によく行く方なら楽天モバイルもおすすめです。なぜ限定しているかと言えばそこに楽天モバイルのショップがあるからです。何かわからない時に気軽に聞きにいけるショップがあるというのはかなりポイントが高いと思います。
>>楽天モバイル
なお、080や090の電話番号で電話をかける場合、非常に電話代が高額になりますので注意してください。
ほぼ自宅にいる。でも親しい友人・家族とはよく携帯で話す
親しい友人や家族とだけ話すのであれば090や080の番号で発信しなくてもLINE通話を使えば良いだけです。ただし音声の品質は080や090でかけた時よりも劣ります。また話した声が数秒後に聞こえてくるというタイムラグも大きくなります。これさえ割り切ればLINEや050plus同士で話しあえば良いだけなので一般的なデータSIMで良いでしょう。
でもデータ通信量が月1GBでは足りなくなる可能性があるので月3GBはあった方が良いでしょう。また緊急時の電話をかけることもあるかもしれないで090や080の電話番号で発信が出来るデータSIMを持っているのが良いでしょう。
そうなると月3GBで音声通話SIMの最安値はDMMモバイルです。月1500円です。
>>DMMモバイル
ほぼ自宅にいる。でもいろいろなところに電話はする
いろいろなところに電話をするのであれば格安SIMではなくdocomoやau等のキャリアの方が安いです。頻度にもよりますが月に3時間以上発信をするのであればキャリアが安くなります。
格安SIMは電話をかけることが少ない人、電話がかかってくることが多い人向けであって電話をかけることには向いていません。何より通話料が高すぎます。よくかける人なら通話定額かつかけ放題のプランがあるキャリアの方が安くなります。
特に安いのはワイモバイルです。一番安いプランは2980円(税別)で月1GB までのデータ通信ですが通話は10分以内であれば月間300回までは国内通話は無料になります。10分という制限が嫌だという場合はプラス1000円で国内通話がかけ放題になります。
割りと外に出かけることが多い。スマホは滅多に使わないし通話もしない
割りと外に出かけることは多いけど、スマホはあまり使わないのであれば正直何でも良いんじゃないのかな?と思いますが、それでも地図をみたり緊急時に電話をかけるということであれば、出来るだけ安い音声通話SIMが良いのではないでしょうか。
ということであれば月のデータ通信容量が固定で最安値のDMMモバイルか月のデータ通信容量によって料金が変化するFREETELがおすすめです。
定額で安くするか、使った分だけで安くするかの違いがありますが、使わないことが多いのならFREETELが良いのではないでしょうか。料金が変動するのが嫌ならDMMモバイルですね。
割りと外に出かけることが多い。親しい友人・家族とはよく携帯で話す(ネットはあまりしない)
先に書いた通り親しい人と話だけなら多少音声通話の質が悪くても問題ないと言えます。だからLINEで話したりすれば良いので音声通話SIMである必要性はありません。
しかし外に出るということは何かあった時に緊急通話(110番や119番)をかける可能性も高くなると言えるので出来れば音声通話SIMが良いでしょう。と考えると定額ならDMMモバイル、月のデータ通信容量によって料金を抑えることが出来るFREETELが良いのではないでしょうか。
割りと外に出かけることが多い。親しい友人・家族とはよく携帯で話す(ネットもよく使う)
よく出かけるし通話もするしネットも使うということであれば月に快適に使えるデータ通信容量は6GBくらいは欲しいところです。月6GBの容量でもっとも安いプランでおすすめなのがイオンスマホでBIGLOBEのプランに入るものです。月6GBで音声通話SIMだと2000円以上するのが一般的ですが、イオンスマホのBIGLOBEの月6GBプランは2年間までという制限はありますが1650円です。これ実は6GBプランなら最安値なんですよね。
スマホの種類は限定されますがかなり安くすることが可能です。
割りと外に出かけることが多い。いろいろなところに電話はする(ネットはあまりしない)
電話で話すことが多いという時点で格安SIM向きでは無いと言えます。またネットはあまりしないのであれば格安SIMではありませんが、ワイモバイルが一番良いでしょう。
通話料込み(1回10分以内月300回まで)月1GBで基本料金が2980円というのはキャリアの中でも最安値になります。端末も選ばなければ実質0円というものもあるので、それで十分なのではないでしょうか。
通信速度も都心部ならかなり速いのでたまに使う場合にストレスなく使うことが出来るでしょう。ただし地方(特に山が多い地域)では圏外になる傾向があるのでおすすめ出来ない場合もありますが。ただ東京都区内や名古屋、大阪、仙台、広島、福岡、札幌あたりならかなり快適に使えます。
割りと外に出かけることが多い。いろいろなところに電話はする(ネットはよく使う)
よく通話もするという時点で格安SIMよりキャリアの方が良いでしょう。少し高くなりますが、ワイモバイルのスマホプランM(3980円)かスマホプランL(5980円)が良いでしょう。
スマホプランLなら月7GBまでのデータ通信容量ですので動画をかなり見ないかぎりは余裕があります。docomoで同じ内容なら7000円以上かかるのでdocomoよりは安く済ませることが出来ます。
携帯電話代を下げよう!
格安SIMにすれば月々の通信費はかなり下げることが出来ます。格安SIMでなくても3大キャリアと格安SIMの中間に位置するワイモバイルに切り替えるだけでも年間1万円以上に下げることが出来ます。
特に月に2時間も電話をしない人なら格安SIMに切り替えることを強くおすすめします。
でも、スマホそのものを今までつかったことが無いけどいきなり格安SIMでも大丈夫かな?と不安に思う方もいるでしょう。それならG-Phoneがおすすめです。
電話によるサポートもしっかりしており端末保証やセキュリティ対策もきちんと行われています。
参考

また、はじめてスマホを持つとなると不安なこともあるかと思いますが、まずは実際に持ってみないとわからないことが多いでしょう。だからこそはじめは格安SIMで格安スマホで使うのが良いのではないでしょうか?
コメント