「アフィリエイト広告」等の広告が掲載してある場合があります

au系MVNOとdocomo系MVNO、どっちが良いのか?メリット・デメリットを解説

au SONYモバイル「Xperia Z1 SOL23」 初心者でも解るMVNO

格安SIMを選択する時にかなりの方がdocomo系MVNOと契約をしているように思います(実際には解りませんが)。でも実際にau系MVNOとdocomo系MVNO、どちらを選んだ方が良いのか考えている方もいると思います。実際に両方の格安SIMを使っている立場でメリットデメリットを解説していきます。

au SONYモバイル「Xperia Z1 SOL23」

auのスマホ(白ロム)ならMVNO・格安SIMでもテザリングOK

docomoで購入したスマホにdocomo系のMVNO・格安SIMを入れてもテザリングは出来ません。でも先日auの白ロム Xperia Z1(SOL23)にau系MVNO・格安SIMであるUQモバイルやmineoの格安SIMを入れてテザリングしてみたら、普通にテザリングが出来ることに気が付きました。

テザリングしたあとに、あれ?そういえば問題なく出来たな~と思って自宅に戻って調べたらauのスマホに格安SIMを入れた場合、テザリングに対応した機種であれば問題なく出来るということを知りました(今更感)。

  • docomo端末+docomo系MVNO・格安SIM=テザリング不可
  • au端末+au系MVNO・格安SIM=テザリング可

となっています。ただ冷静にテザリングの仕組みを考えれば下記もOKなはずです。ただし使えるか使えないか法的に問題無いかは除きます。

  • docomo端末+au系MVNO・格安SIM=テザリング可
  • au端末+docomo系MVNO・格安SIM=テザリング可
  • SIMフリースマホ+docomo系MVNO・格安SIM=テザリング可
  • SIMフリースマホ+au系MVNO・格安SIM=微妙(技適問題等)

ただしSIMロックの問題や技適の問題も考えないといけないので自己責任でお願いします。

だから白ロムではテザリングは出来ないと書いてあるところは間違いでdocomoのスマホの白ロムでは出来ないというのが正解です。

au系MVNO・格安SIMはSMS基本料が無料

UQモバイルでもmineoでもデータ専用SIMがありSMSをつけることが出来ます。docomo系のMVNOだとSMS機能付きのデータSIMの場合月が来基本料金が120円から150円アップしますが、au系のMVNOの場合これが無料なんですよね。これ何気にお得です。年間で1500円くらいは基本料金が変わってくる訳ですし、LINEの設定も簡単です。

設定は出来るだけ簡単に行いたいという方であればau系のMVNOを選んだ方がお得かもしれません。ただし音声通話機能付きSIMを使う場合は別にどちらでも構いません。

通信速度は断然au系MVNO

今までの格安SIMの通信速度の比較を見てください。例えば下記の記事

404 NOT FOUND | 格安SIMの選び方 モバイルガジェット東京03

docomo系MVNOに参入する企業は非常に多いですし今後も増えていくと思います。その結果、docomo系MVNOは速度の安定性で今ひとつ不安があります。

しかしau系MVNOは現段階(2015年10月)で2社のみです。結果として速度が安定していると思いますし、特にUQモバイルなんかは信じられない通信速度となっていることもあります。

速度の安定性重視であればdocomo系MVNOよりもau系MVNOの方が優れていいると言えます。

料金・プランはdocomo系MVNOの圧勝

au系MVNOはUQモバイルとmineoだけです。一方docomo系MVNOはもう何社あるのか解りません。恐らく20社以上が行っていると思います。その結果価格競争やサービス競争が激化しており、価格的にはキャンペーン等を考慮しなければdocomo系MVNOの方が安い傾向にあります。これは当然競合が多ければ価格競争が起こるためで当然でしょう。更に価格競争以外にもサービス面でもいろいろな付加価値を出すように各社行っています。

そのためプランの豊富さもdocomo系MVNOの方がいろいろ選べるものが多くなっています。

こればかりはau系MVNOは勝てないでしょう。

通話エリアはdocomo系MVNOが強い

MVNO・格安SIMも通話エリアはau系MVNOならauの通話エリアと、docomo系MVNOならdocomoの通話エリアと同じです。ただし使うスマホ(ハードウェア)によって異なる場合はあります。でdocomoとauどちらが通話エリアが広いかと言えば正直もう差はほとんどありません。ただし山岳部・山間部等でdocomoで無ければ通じないことがまだまだあるので登山が趣味という方であればdocomo系MVNO・格安SIMを選んだ方が良いでしょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

格安スマホ・格安SIMは登山者向けか?山間部や山小屋でも使えるのか?山渓オンラインが非常に役立つよ!
登山やトレッキングを楽しむ人でも格安SIMや格安スマホを気にしている方もいるでしょう。山間部や山小屋で格安SIMや格安スマホが使えるのか?というのは非常に気になるところだと思います。では実際に山小屋や山間部で格安SIMや格安スマホでも繋がる...

使える端末・スマホはdocomo系MVNOが圧勝

auで今まで使っていたスマホをそのまま使うのなら問題ないのですが、MVNOにしてスマホを買い換えようと思った時、使えるスマホはdocomo系MVNOが圧勝です。というのも格安スマホ・SIMフリースマホと呼ばれるスマートフォンのほとんどはau系MVNO・格安SIMを使ってはいけないからです。使えないのではなく使ってはいけないということになります。というのもこれは少し面倒な法律の話になるので割愛しますがSIMフリースマートフォンで日本で一番売れているZenFoneシリーズはau系MVNO・格安SIMでは使わないように呼びかけています。他のSIMフリースマホも概ね同じです。

結局、どっちが良いのか?まとめ

まとめてみると下記のような感じに。

項目 au系MVNO・格安SIM docomo系MVNO・格安SIM
テザリング auの端末ならそのままテザリングOK docomoの端末でテザリング不可
SMS月額基本料金 無料 120円~150円
通信速度・安定性
料金・プラン △(ただし料金の大きな差は無し)
通話エリア

こんな感じになります。でも料金に関して言えばUQモバイルのデータ通信プランで月3GBは980円ですが、最安値のDMMモバイルは850円です。しかしこれにSMSの月額料金を加えてみるとUQモバイルは無料なのでそのまま980円、DMMモバイルは150円なので合計1000円に。音声通話プランであればdocomo系MVNOの方が安くなりますがデータプランでSMSをつけると価格的にはau系MVNOの方が安くなる場合が多いと言えます。ただしさまざまなプラン・付加サービスはdocomo系MVNOの方が上になります。

テザリングも行う人と行わない人がはっきりしているので行う人では重要なことですが行わない人なら関係ありません。通話エリアも普通に生活しているのならほぼ関係ないでしょう。

となるとあとは通信速度と安定性ですが、これはau系MVNOが圧倒的に上だと経験上思っています。

 

何を優先するかでau系MVNOにするかdocomo系MVNOにするか異なりますが普通の生活の中で快適に安定して使いたいということであればau系MVNOをオススメします。ただし端末は少ないので注意して欲しいのですがauのLTE対応スマホを持っているのなら迷わずau系MVNOにしても良いとは思います。

au系MVNOは下記の2社となっています。特に安定性はUQモバイルが抜群です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました