ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)がdocomo系格安SIMの提供を開始したというニュースを見た方はいるかと思います。でもDTIって結局はフリービットですよね?回線速度は大丈夫なの?と不安になるのですが本当に大丈夫なのでしょうか?FREETELの旧SIMであるフリモバはフリービットをMVNE元にしており、12時台はそもそも繋がらないという問題があったくらいですから。
またDTI SIMは月5GBプランと10GBプランを用意して、業界最安値!と言っているのですが、そうなると黙っていないのがDMMモバイル。
ここで仁義なき価格競争が勃発するのかとワクワクドキドキしています。
DTI SIMより
仁義なき格安SIMの価格競争はどうなるか?
DTI SIMのデータSIMの月5GB及び10GBの価格とDMMモバイルの9月21日現在の価格は下記の通り
MVNO | SMS | 月1GB | 月5GB | 月10GB |
---|---|---|---|---|
DTI SIM | SMS無し | 600円 | 1220円 | 2200円 |
DMMモバイル | SMS無し | 630円 | 1270円 | 2250円 |
DTI SIM | SMSあり | 750円 | 1370円 | 2350円 |
DMMモバイル | SMSあり | 780円 | 1420円 | 2400円 |
ということで全プランでDMMモバイルよりも下の価格を実現しています。DMMモバイルが業界最安値宣言をしているのですが、他社がDMMモバイルよりも安いプランを出してきた場合はその価格を下回るようにする!と宣言をしているので、恐らく10月1日か11月1日の段階でDMMモバイルは30円か50円値下げをしてくると思います。
だから真正面からDMMモバイルに価格で挑んでくるところは無いと思っていたのですが正面からぶつかってきたDTIは何か戦略あってのことかそれとも何も考えずに最安値をつけてきたのか微妙に解りません、だってフリービットの子会社だからww
ある意味無謀にもチャレンジしてきたことは評価しますが。ただし安かろう悪かろうではないのかな・・・・
DTI SIMの速度はどうなるか?
DTI SIMの速度はまだ解りませんがどうしても過去の実績から速いとは思えないんですよね。一方のDMMモバイルはそこそこ速い上に今まで最安値だった訳ですしMVNE元はIIJmioな訳で信頼がおける格安SIMです。
現段階(2015年9月21日現在)においてDTI SIMの方が安い訳ですが僕なら申し込むことはありません。あくまでも予想ですがDMMモバイルよりは遅いと思いますし安定性も無いと思うからです。FREETELのフリモバがあまりにも酷すぎたせいでかなり悪印象を持っています(今のFREETELの新SIMは速いですよ)。
ということでこのDTI SIMは申し込むことなく見送る予定です。過去の実績からであれば絶対にDMMモバイルを選んだ方が最終的にはお得だと思います。
それでも最安値という言葉で申し込む人もいるんだろうな・・・
恐らくDMMモバイルを素直に選んでおいた方が無難だとは思います。もしくはキャッシュバックキャンペーン中(11月1日)までのBIGLOBE SIMに申し込むか。
BIGLBOBE SIMについては下記の記事でも書いています。

コメント
j mobile のがらほでの対応は、可能ですか?
田中さん
コメントありがとうございます。
J:COMのガラホでDTIやDMMモバイルのSIMが使えるか?ということで良いでしょうか?
であるならば、恐らく使えないと思います。LG Wine Smartの対応周波数が解らないので何とも言えませんが、auのVoLTE対応SIMを基準に設計されていると思うので、docomo系の格安SIMでは厳しいと思います。