UQモバイルさんより、auVoLTEにも対応したSIMフリースマホ「alcatel SIHNE LITE」をお借りしたので、実際に使ってみた使用感や評価を書いていきます。またSIMカードの入れ方も解説していきます。
alcatel SIHNE LITEの特徴
alcatel SIHNE LITEの特徴を説明します。
指紋認証でセキュリティも安心
alcatel SIHNE LITEには指紋認証のセンサーがついており、セキュリティが強化されています。
感度は普通ですが、この価格帯で指紋認証がついているのは嬉しいところ。安心して使うことが出来ます。
前面カメラにもフラッシュ搭載
通常、液晶側の前面にはフラッシュがついて無いスマホがほとんどです。しかしalcatel SIHNE LITEには前面カメラにもフラッシュがついており自撮りをしたい方に嬉しい機能となっています。
低価格なのにauVoLTE対応
alcatel SIHNE LITEの販売価格は21800円(税別)。これくらいの価格は今となっては普通ですが、この価格なのにdocomo系の格安SIMでもauVoLTE対応の格安SIMでも両方使えるのは珍しいと言えます。
同じくらいの価格だとASUS ZenFone3 MaxがありますがauVoLTEには対応していません。スペック的にはほぼ同じだけどauVoLTEに対応したのは凄いと思います。
SIHNE LITE のスペックとベンチマーク結果(Antutu Benchmark)
alcatel SIHNE LITEのスペックとベンチマークアプリの結果です。
スペック | alcatel SIHNE LITE |
---|---|
OS | Android6.0 |
メモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
サイズ | 約 141.5×71.2×7.45mm |
質量 | 約156g |
ディスプレイ | 5インチ 1280×720 |
CPU | MediaTek MT6737M (クアッドコアCPU) |
カメラ | 背面1300万画素/前面500万画素 |
SIMカードスロット | nanoSIM |
通信方式 | 4G: 800MHz(B19)/800MHz(B26)/1800MHz(B3)/ 2100MHz(B1)/2600(B7) 3G:800MHz(B6)/800MHz(B19)/850MHz(B5)/ 900MHz(B8)/2100MHz(B1) CAT4 :150Mbit/s DL 50Mbit/s UL |
バッテリー | 2460mAh |
CPUがMediaTek製ということで不安もありましたが、UQモバイルで使うのであれば4G環境だけでの使用になるので、MediaTek製CPUの弱点でもある4Gから3Gになった後に3Gから4Gに中々復帰しないという問題もありませんでした。
Antutu Benchmarkの結果
性能を計測するベンチマークアプリ、Antutu Benchmarkの結果です。
28000前後ということでこれは予想した通りの数値。3Dのゲームをする分にはスペック不足となりますが、メール・ネット・電話・SNS(LINE・Twitter等)を行う分には全く問題の無いレベルと言えます。
SIHNE LITE 開封の儀と外観
alcatel SHINE LITEの開封と外観です。
パッケージは一般的なスマホと同じような感じです。
開封するとSHINE LITEがすぐに出てきます。
同梱物は上記の通り。バンパーケースとフィルムが同梱されていました。
本体はalcatelらしいフィルムで覆われていました。
高級感のある作りで2万円台のスマホには見えません。
前面はシンプルな作りですが、フラッシュがついているが特徴です。
alcatel SHINE LITEの良い点はホームボタン等が液晶外にあり、更に暗闇で操作する時にも分かりやすく光るところです。これ何気に便利です。
本体上部にはイヤホンジャック。カメラのレンズが飛び出してないこともわかりますよね。ポケットに入れる時もスムーズです。
本体下部です。USBはmicroUSBとなっています。
手に持って液晶を顔に向けた時の右側です。電源ボタンとボリュームボタンがあります。電源ボタンがボリュームボタンの下の方が個人的には好みですが慣れれば問題ありません。
本体左側です。SIMカードスロットがあります。
全体的に安い割には高級感があり、質感も良いスマホだと思いました。このあたりはさすがalcatelと言ったところでしょうか。
alcatel SHINE LITEへのSIMのカードの入れ方
alcatel SHINE LITEへのSIMカードの入れ方です。
本体横にSIMカードスロットがあります。
SIMピンを小さい穴に指して押し込めば、SIMスロットが出て来るので後は指で引き出します。
SIMカードスロットを取り出したところです。
左側はmicroSDカードを入れるところですがnanoSIMも入れることが出来ますが、出来れば上記写真の通り、右側にnanoSIMカードを置くことをおすすめします。
SIMカードを入れたら、後は再び差し込めばOKです。結構簡単ですよ。
alcatel SHINE LITEの評価
全体的に安い割には良いな~というのが率直な感想です。この筐体で2万円前後で購入出来るのは良いですし、更にauVoLTE対応になっているのもお買い得だと言えます。
上記はalcatel SHINE LITEのカメラで撮影したもので、安い割には悪くはありません。むしろこの価格帯にしては良いでしょう。
ただし、同時期に発売された4万円前後のスマホと比べるとやや動きはもっさりした感じはします。
また傾きを検知するジャイロ機能が搭載されてないのでポケモンGOをするのであればAR機能は使えないことになります。これは少し残念なところ。でも初めてスマホを持つという方や安く抑えたいという方にはおすすめ出来るスマホとなっていました。
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