UQモバイルからも発売されている AQOUS senseを実際に使ってみた感想を含めて前モデル AQOUS L2からどう進化したのか写真多めに詳しく説明しながらのレビュー記事です。UQモバイルでどのモデルを購入するか悩んでいる方の参考になるように書いています。
UQモバイルさんより SHARP AQOUS senseをお借りしました。
借りたからと言ってチョコレートのように甘いレビューで終わらせる気も無いので早速本当に防水で大丈夫なのかよ?ということで洗面台で思いっきり水につけて試すことまで行い、その後に動作検証をしました。
実際の防水性能や使った感じを説明していきます。
ただこんな水につけて試すとかしていたら、その内貸してもらえなくなるんじゃないかと思っています・・・
UQモバイルなら月々0円から購入可能
まずは気になる価格から。申し込むプランにもよりますが、月々0円(初回のみ108円)から購入することが出来ます。
*上記は2018年1月28日現在の価格です。価格は変動することがありますのでご注意ください。
おしゃべりプランM/L or ぴったりプランM/Lで端末代金を分割払いで支払う場合、初回のみ108円がかかりますがそれ以降は0円です。正確には月々の支払い分を割り引いてくれるマンスリー割の適用で月々の端末代金が差し引きで0円になるということです。
おしゃべりプランS or ぴったりプランS の場合でも初回のみ648円で2回目以降の支払いは540円となっており、合計で13068円で購入出来てしまいます!
上記の端末代金に加えて月額使用料は1980円/2980円/4980円(税別)となります。1980円のプランでも月2GBのデータ容量ろ5分までなら何度でも通話OKの通話料込(もしくは月60分までなら通話料無料の選択)の価格です。
1980円のプランでも10000円の現金キャッシュバックがあります!
詳しくは下記記事をご覧ください。
AQOUS senseとは?防水性能が嬉しい液晶が綺麗なスマホ
UQモバイル版のAQOUS senseは2017年11月22日に発売されたスマホです。
防水・防塵性能に加えSHARP IGZOディスプレイを採用しており非常に綺麗な液晶を備えています。
またFeliCa搭載でおサイフケータイにも対応しています。
なによりも良いのは防水性能。水回りで作業をしていてついつい濡らしがちなスマホでも防水性能があるから安心です。
実際に濡らしてというよりも水道の水をじゃんじゃんかけてほぼ水没させる状態にして、その後数日使いましたが全く問題なく使うことが出来ました。
AQOUS senseは2017年6月2日に発売されたAQOUS L2の後継機種です。
AQOUS L2もUQモバイルでは現行モデルで実際に使ったレビューを書いているので良ければ見てください。
AQOUS senseの外観
今回お借りしたのはエアリーブルーというカラーで、他にシルキーホワイト、ベルベットブラックがUQモバイルから出ています。
背面にAQOUSのロゴがあり、その上に見辛いですが、FeliCaのマークがありおサイフケータイであることが分かります。
本体上部、イヤホン用の端子がついています。またカメラのレンズが右側にあるのがわかりますが、レンズは出っ張っていないのでどこかにぶつけて傷をつけるという心配も少なくなっているのが良いところ。
本体下部、充電及びデータ転送用のUSB端子がありますが、ここでびっくり!USB Type-Cとなっています。
少し専門的な話になりますが、CPUという部品がSnapdragon 430でUSB Type-Cにしてくるとは少し驚くべきことなんです。同じCPUのAQOUS L2はmicroUSBでした。
本体サイド、左側は上部になっています。ボリュームボタンと電源ボタンがついています。
本体サイド、右側が上部です。右側にSIMカードやmicroSDカードを入れるスロットがついています。
実際に持った感想は、5インチの液晶なので現在では一般的な大きさで、手にちょうど収まるフィット感が良いスマホでした。
特に個性的な形・外見ではありませんがなめらかなカーブを描く筐体は飽きのこないデザインだと言えます。
AQOUS senseのスペックとベンチマーク結果、AQOUS L2との比較
スペックは下記の通りです。
スペック | AQUOS L2 | AQOUS sense |
---|---|---|
OS | Android7.0 | Android7.1 |
メモリ | 2GB | 3GB |
内蔵ストレージ | 16GB | 32GB |
サイズ | 約143×71×8.3mm | 約144×72×8.6mm |
質量 | 約138g | 約148g |
ディスプレイ | 5インチ(1280×720) | 5インチFHD(1920×1080 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430(MSM8937) |
Qualcomm Snapdragon 430(MSM8937) |
カメラ | 背面1310万画素 /前面500万画素 |
背面1310万画素 /前面500万画素 |
SIMカードスロット | nanoSIM×1 | nanoSIM×1 |
通信方式 | auVoLTE対応/ WiMAX 2+ | auVoLTE対応/ WiMAX 2+ |
バッテリー | 2700mAh | 2700mAh |
メモリが2GBから3GBへ、内蔵ストレージが16GBから32GBへと強化されています。これは嬉しいスペックアップ
また液晶がHDからFHDへと大きくアップしているので更にIGZO液晶の綺麗さが伝わるようになっています。実際に本当に自然な感じでずっと見ていたい液晶でした。
ただUSBがType-Cになったことで充電時間とか短くなるかと一瞬思いましたが、同じでした。やはりCPUが同じだと変化させるのは難しいでしょうから。
で、メモリが3GBになり液晶の解像度がアップしてもなめらかな動きは損なわれることはありませんでした。
ベンチマークの結果 AntutuBenchmark
ベンチマークとは、性能を数値化したものだと考えてください。ベンチマークはアプリで計測しますが使用したアプリが、AntutuBenchmarkというものです。
結果は42000前後
この数値だとミドルレンジクラスのスマホということになります。40000を切ってくるとエントリーモデル、70000~80000以上だとハイクラスといったところでしょうか。
つまり性能的には中くらいということです。しかし性能が中位のスマホが実質価格108円~13000円くらいで購入出来てしまうのは非常にコスパが良いと言えます。
ただAQOUS L2も42000前後でした。メモリが増えた分少しはよくなっているかな?と思ったのですがおそらくはフルスペックの液晶を動かすことでメモリが消費されて結果として同じくらいの結果になったのだと思います。
AQOUS senseのカメラ性能
実際にAQOUS senseで撮影した写真です。
黒と白というコントラストの激しい被写体で黒つぶれすることなく綺麗に撮影出来ています。
こちらのダンボーも暗い中で比較的綺麗に撮影出来ています。
カメラとしての操作性は一般的なスマホと同じです。
撮影メニューのも充実しています。
撮影画面でも「くっきり」「ふんわり」「逆光でも」「残像を」「近付いて」「フルマニュアル」と選べるようになっており、好みの画質やシュチュエーションで撮影することが出来ます。
AQOUS senseへのSIMカードの入れ方
SIMカードとセット購入した場合でもSIMカードは自分で入れることになります。SIMカードを入れたことが無い人でも簡単に出来ますので安心してください。
本体サイドにSIMカードスロットがあります。液晶を上に向けた場合、下に凹みがあるのでここに爪をひっかけてSIMカードスロットを引き抜きます。
上記の写真のように出てくるので指で引っ張って抜き出します。
SIMをカードスロットを抜き出した状態。これにSIMカードを載せます。
写真の通り、凹んでいる場所に合わせておいた状態です。後はこれを再び戻せば大丈夫です。
真っ直ぐに差し込んでいきます。きちんと元の通りに差し込めれば完了です。
簡単ですよね。
AQOUS senseの説明書は分厚くなく図解入りで分かりやすく書いてある
スマホの説明書って分厚いんでしょ?と思うかもしれませんがそんなことはありません。
これだけです。見てもらった通り、液晶の画面をきちんと掲載して分かりやすく説明してあるので多分迷うことなく初期設定は完了しますよ。
AQOUS senseを使った感想・まとめ
実際にAQOUS senseを使った感想は結構良いな・・・というものです。
やはり液晶が綺麗でまずは液晶に惚れ惚れします。
また防水性能があることで安心感があります。うっかり洗面台に落として濡らしてしまった時も安心ですから。
性能としてはミドルクラスですが、メールやSNS、ウェブブラウジングということであれば全く問題ない性能となっています。
小さいお子さんがいてスマホに水がかかることが不安という方やシンプルだけどそれなりの性能なスマホが良いという方にはおすすめです。
コメント
鈴木さま
詳しいレビュー楽しく拝見させて頂いております。早速ですが京セラDIGNO Aのカメラレビューを勝手ながら期待しています。AQUOSsenseと京セラ像面位相AFの描写力の違いでどちらに機種変すべきか苦慮しています。くっきり系の京セラ機が好みですが、AQUOSsenseの機能性も譲れません。是非詳細レビューをお待ちしています。