*AQUOS Lは既に完売となっております。そのためここに掲載してある内容は完売前の情報です。ご了承ください。なお後継モデルである AQUOS L2が出ており、レビューも書いてありますので、よければAQUOS L2のレビューをご覧ください。
>>格安スマホでも防水!シャープ AQUOS L2 実機レビュー!
以下、AQUOS Lのレビューとなります。
UQモバイルさんよりSHARP AQUOS Lをお借りすることが出来たので、実際に使ってみた感想や特徴、SIMカードの入れ方まで説明していきます。シンプルなフォルムにおサイフケータイと防水機能を搭載した初めてスマホを持つ方にもおすすめのスマホです。
SHARP AQUOS L はUQモバイル専売
SHARP AQUOS Lと聞いて、他で販売されてないけど・・・と思った方も多いのではないでしょうか?AQUOS Lの型番名は「SHV37」です。そうauのAQUOS Uと同じ型番です。
- auで販売されているモデルが AQUOS U
- UQモバイルで販売されているモデルが AQUOS L
となります。実は更にネタバレを書くと
- docomo AQUOS EVER SH-02J
- SIMフリースマホ AQUOS SH-M04
も同じモデルで、販売しているところで名称が違い、細かいチューニングは若干あるものの中身は同じです。
SHARP AQUOS L の特徴
AQUOS Lの代表的な特徴を説明していきます。
おサイフケータイに対応
背面にFeliCaポートがありおサイフケータイに対応しています。モバイルSuica、nanacoモバイル、楽天Edy、モバイルWAON等に対応しているとのことです(UQモバイルさん談)。ただし富士通 arrows M03のようにきちんとしたリリースは出てないのが少し残念なところ。
防水機能&USBキャップレス
AQUOS Lは防水となっており、少しの浸水や雨濡れには問題がありません。それでいてUSB端子にキャップが無いキャップレスになっています。
今までの防水のスマホはUSB端子のところにキャップがあって水が侵入しないようにされていましたが、AQUOS Lはキャップが無くても防水仕様になっているのが便利なところです。防水用のキャップを外して充電を何度もしている内に防水性が悪くなってしまうのが残念なところでしたのでこういう工夫は非常に評価出来ます。
SHARPと言えばIGZO液晶ディスプレイ、消電力でバッテリーも長持ち
SHARPと言えば「IGZO液晶ディスプレイ」が有名ですが、当然AQUOS Lにも搭載されています。
写真だと僕の腕が悪くて綺麗に見えませんがSHARPらしい綺麗な液晶になっています。更にIGZO液晶ディスプレイの良い点は消費電力が少ないこと。バッテリー容量は2700mAhと多くありませんが、十分に1日持つバッテリーとなっています。
AQUOS Lのスペックとベンチマーク結果(Antutu BenchMark)
AQUOS Lのスペックとベンチマーク結果です。
スペック | AQUOS L |
---|---|
OS | Android6.0 |
メモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
サイズ | 約143×71×8.3mm |
質量 | 約137g |
ディスプレイ | 5インチ(1280×720) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430(MSM8937) 1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア |
カメラ | 背面1310万画素/前面500万画素 |
SIMカードスロット | nanoSIM×1 |
通信方式 | 不明:auVoLTE対応/ WiMAX 2+ |
バッテリー | 2700mAh |
UQモバイルでセットで購入する場合に悩むのがarrows M03だと言えますが、汎用性で選ぶのならarrows M03、性能で選ぶのならSnapdragon430を搭載したAQUOS Lというところでしょうか。
性能を計測するベンチマークアプリ(Antutu Benchmark)の結果は約42000です。arrows M03は約26000ですからスペック的にはAQUOS Lが上になります。
もっともベンチマークの結果なんて何をするかで気にするもので、メール、ネット、LINE、Twitterということであれば25000を超えていれば全く問題ないのでAQUOS Lの結果を見れば十分な性能になっていると言えます。
SHARP AQUOS Lの開封の儀と外観
AQUOS Lのパッケージ状態と外観を見ていきます。
白い箱にAQUOSの文字
開封するとAQUOS Lがお出迎え
前面はシンプルです。
もっとも背面もシンプルで、中央上部におサイフケータイの場所が分かるマークがあるくらいです。
本体上部にはイヤホンジャックがあります。
本体下部にはUSB(microUSB)端子があります。
手に持って液晶を顔に向けた場合の左側にはSIMカードやmicroSDカードを入れるスロットがあります。
右側にはボリュームボタンと電源ボタン。下側には便利なストラップ用の穴があるのが日本メーカーが作った「らしさ」があります。ストラップ用の穴があるSIMフリースマホは少ないのでこれはに何気に便利です。
カメラ部分は若干の出っ張りはあるもののほとんど気にならないレベルです。
今回、お借りしたのはブルーでしたが、他にホワイト・ピンクがあります。でもSHARPと言えばブルーという印象を持っている方もいると思いますし、もっとも美しいのがブルーではないでしょうか?
好みの問題にもなるのですが、ホームボタン等は液晶側に配置されています。液晶外に配置されている方が好きな方には向かないかもしれませんが、液晶にあるので暗いところでも分かりやすいというメリットがあります。
SHARP AQUOS LへのSIMカードの入れ方
AQUOS LへのSIMカードの入れ方です。
本体横にSIMカードを入れるスロットがあります。上部に隙間があるのが分かると思います。ここに爪をひっかけて手前に引くようにするとキャップが開きます。
開けると上記写真の右側のところがSIMカードスロットになりますので指で摘んで引き出します。
引き出したSIMカードスロットにSIMカードを入れて、再び本体に入れます。
上記のように入れていき、全部押し込めばOKです。その後にキャップをきちんと閉めれば完了です。
SHARP AQUOS L・価格と発売日
AQUOS Lの発売日は2016年12月8日となっています。価格はUQモバイル専売モデルなのでUQモバイルでの価格は34900円となっています。
ただし、UQモバイルのテレビCMをご覧になられた方も多いと思いますが、UQモバイルと言えば月々1980円からという通り、AQUOS Lのスマホ代込みで月々1980円(2年目2980円)で使うことが出来ます。なお一括払いであれば通話料込みで530円から使えてしまうんですけどね。
SHARP AQUOS Lの評価・評判は?
お借りして実際に使ってみた感想は悪くは無いです。当然、5万円10万円するスマホと比べれば性能的に劣る部分もあります。でも35000円で購入出来る国内メーカーのスマホでおサイフケータイもついているということであれば決して高くなく悪く無いスマホだと思いました。
実際に使っている方の評判も悪くないようです。
個人的には特にスマホにこだわらないけど、防水があって雨とか気にせずに使いたいという方にはおすすめ出来るモデルだと思いました。
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