docomo回線のMVNO・格安SIMでもau回線のMVNO・格安SIMでも使えるSIMフリースマホ、arrowsM02を購入したので開封の儀とファーストレビューを書いてみます。
arrows M02について
最初にdocomo系MVNO・au系MVNO両方で使えると書きましたがau系MVNOは11月19日より開始予定のmineoのau VoLTE対応SIMのみのが現状対応となっています UQモバイルのVoLTE対応SIMとmineoのVoLTE対応SIMで使うことが出来ます。UQモバイルもmineoもau系のSIMカードはVoLTE対応とVoLTE非対応のSIMカードがあるので注意してください。
スペックは下記の通り
型番 | arrows M02 |
---|---|
OS | Android 5.1 |
CPU | MSM8916 1.2GHz Quad Core |
メモリ | ROM:16GB/RAM:2GB |
ディスプレイ | 約5.0インチHD有機EL(720×1280) |
カメラ | アウト(背面)約810万画素 CMOS イン(前面)約240万画素 CMOS |
通信 | LTE:2.1GHz、1.7GHz、900MHz、800MHz 3G:2.1GHz、900MHz、800MHz |
外形寸法(H×W×D) | 約141mm×68.9mm×8.9mm |
質量 | 約149g |
連続通話時間 | VoLTE:約700分 3G:約630分 |
連続待受時間 | LTE:約540時間 3G:約670時間 |
バッテリー充電時間 | 約140分 |
バッテリー容量 | 2330mAh |
SIMサイズ | nanoSIM |
その他 | GPS/NFC/FeliCa/Bluetooth 4.1 |
基本性能は人気のZenFone2 Laserと同じくらいですね。価格も似ています。
ASUS ZenFone2 Laserは27800円(税別)、富士通 arrows M02は安いMVNOで購入すれば29800円(税別)となっています。ZenFone2 Laserではau系格安SIMは使えません。
開封の儀
では実際に届いたものを開封してみます。今回はIIJmioのSIMを使っているユーザーであれば購入出来る特典を使って購入しました。
結構大きなダンボールで届きました。ASUSとかHUAWEIなら10台くらいスマホが入っていそう。
ダンボールを開けると上記の通り。緩衝材を取り除くと大きなダンボールが
こんなにでかい箱に入っているスマホ、久しぶりに見たな~、2~3台入っているんじゃないか?と思う大きさです。
かなり大きいです。開封します。
説明書や保証書が入っています。これを取り除くと下記の通り
よく調べないで購入したけどクレードルタイプの充電器が入っていました!
内容物はこんな感じです。
外観
外観は普通のスマホです。一応mineoのauVoLTE対応SIMで使う予定なのでまだ保護のビニールは剥がしていません。
サイドにSIMカード(nanoSIM)とmicroSDカードを入れるスロットがあります。その下が電源ボタンです。
下の方に充電用のUSB端子がありますがカバーで閉じています。防水仕様ですね。その上に充電用の接点がありました。
実際に電源を入れてみましたが、これが結構綺麗な液晶でした。
SIMカードの入れ方
SIMカードはnanoSIM用のスロットになっています。
横のカバーを爪等を入れて外します。
逆になっており上が背面です。上のアダプターを引っ張るとSIMカードを載せるカバーが出てきます。
そのカバーに方向を間違えずにSIMカードを載せてまた入れなおせばOKです。これは比較的簡単なSIMカードの入れ方になります。
クレードルタイプの充電器
今回驚いたのがクレードルタイプの充電器がついていたこと。
このクレードルがかなり大きいんですよ。でも格安スマホだと充電器すらついてないものがあるのにこれだけ大きな充電用のクレードルをつけるということは年配の方でも間違えずに充電がしやすいようにしたのかな?と思いました。つまり日本製(富士通製)で安心して使って欲しい層に作った格安スマホ・SIMフリースマホということになりますね。
ファーストレビュー・使った感想
まだ少ししか使っていませんが、普通に使えるスマホです。特に可もなく不可もなく。ただおサイフケータイ機能があるのでこれは便利かも。
スペック的にはZenFone2と似ていると書きましたが、ベンチマークアプリの「AnTuTu Benchmark」で計測したところ下記の通り
22000弱、ZenFoneシリーズが下記の通り
ZenFone2も22000前後なのでほぼ同じですね。
クレードルタイプの充電器があることから初めてスマホを持つ方には良いモデルだと思います。
おサイフケータイとしても使えますし、防水使用なので多少濡れるくらいなら問題ない(完全防水ではありません)ので安心して使えるところも良いですね。
雨の日に傘を持ってスマホを持つと濡れてしまうこともあるのでその時に防水は安心です。特におサイフケータイとして使える訳ですから、雨の日も外で使う機会が増えそうですから。
どこで買うか?
家電量販店でも販売されていますが4万円前後、ちょっと高めです。それなら各MVNOで購入した方が安いと言えます。主だったMVNOの価格は下記の通り
MVNO | 分割払い (24回) |
一括払い | 備考 |
---|---|---|---|
IIJmio | 1300円 | 29800円 | – |
BIGLOBE | 1380円 | 無し | |
mineo | 1350円 | 32400円 | amazonギフトカード3000円がもらえる |
NifMo | 1389円 | 33334円 | – |
DMM モバイル |
1467円 | 29800円 | – |
楽天 モバイル |
1242円 | 29800円 | 型番がRM02になっていますが同じです。 ポイントがもらえるキャンペーン実施中 |
すべて税別です(1円単位で間違いがあるかもしれません)。MVNOの会社名にそれぞれの公式サイトへリンクを貼ってあります。
上記金額に月々の基本料金を加えた価格が月々の支払額になります。
MVNO | 分割払い |
月3GBの |
合計 |
---|---|---|---|
IIJmio | 1300円 | 1600円 | 2900円 |
BIGLOBE | 1380円 | 1600円 | 2980円 |
mineo | 1350円 | 1600円 | 2950円 |
NifMo | 1389円 | 1600円 | 2989円 |
DMMモバイル | 1467円 | 1500円 | 2967円 |
楽天モバイル | 1242円 | 1600円 | 2842円 |
どこのMVNOで購入するのがお時かと言えば価格的にも通信速度的にも付与されるポイント的にも楽天モバイルが一番お得ですね(2015年12月現在)
>>楽天モバイル
amazonギフトカードまで加味するとmineoもお得になっています。
>>mineo
2015年12月、SIMフリースマホの中では人気No.1となっているSIMフリースマホの富士通arrowsM02のファーストレビューでした。
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