9月30日に「docomo 2015-2016 冬春モデル」をdocomoショップ丸の内店に見に行ってきたのですが、その中で当然お目当てはXperiaZ5だった訳ですが、全く予備知識なしで見てこれ良いじゃん!と思ったスマホが「Galaxy Active neo SC-01H」でした。
でも、帰宅して詳しくスペックを見てみると・・・何で??という内容で少し驚きました。
IPX8に非対応
今回の新型ギャラクシーのキャッチコピーが「強さと使いやすさを。割れにくい、超頑丈防水Galaxy」なのですがIPX8に対応していません。
え?「超頑丈防水Galaxy」何だから当然IPX8に対応してきているでしょ?と思ったのですがIPX7止まりです。もちろんIPX7でも水中に長時間つけることが無ければ問題ないのですが、せっかくここまで頑丈に作ったのであればマリンスポーツでも使えるようにIPX8に対応して欲しかったと思いました。
防水規格
防水規格を表すIPX番号ですがIPX7とIPX8の差は
- IPX7:30分・水深1メートルの中でも大丈夫
- IPX8:30分・水深1.5メートルの中でも大丈夫
という差なので海やプールで使わない限り特に問題はありません。でもマリンスポーツ、特にダイビングをするのであればIPX8って結構重要なことになります。なので超頑丈防水Galaxyというキャッチコピーで売り出すのであればIPX8にも対応させて欲しかったというのが本音(なお海での使用は元から推奨されていません、海水と真水では異なるので)。
ハードウェアボタンで使いやすそう
そうは言っても今回のdocomoの「docomo 2015-2016 冬春モデル」の中でディズニーモバイルを除き、唯一のハードキー(ハードウェアボタン)を搭載しています。ホームボタンや戻るボタンって今はソフトキー(ソフトウェアキー)が主流になってきている中、確かにハードウェアボタンである本機は使いやすいと思います。ソフトウェアキーだと専用の手袋で無いとかなり使いにくいこともありますから。特に登山やスノースポーツで分厚い手袋を使う場合ハードウェアボタンだと便利な時は多々あります。
そういう意味ではアウトドア向けに作られているモデルであり好感が持てます。上記の写真の通り下部のボタンが液晶の中ではなく独立して本体にあるものがハードウェアボタンとなります。
スマホもいろいろなシーンで使われるようになってきているのでこういうアクティブを売りにしたスマホがもっと出てくれれば良いのに・・と思います。
でも、auのTORQUE(KYOCERA)くらいもっと偏って作ってくれた方が面白いと思うんですけどね。
auだと「TORQUE」で、docomoだと「Galaxy Active」となるのでしょうけど、完全に遊び心ではauの方が面白いと思います。もっとも普段使いを考えると「Galaxy Active」になりますけどね。でもこういう端末であれば選べる楽しさということでSIMフリーでもっと出してくれれば面白いのに・・・ブツブツ
「Galaxy Active neo SC-01H」は2015年11月上旬発売予定です。
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