HTCが日本市場では8年ぶりにSIMフリースマートフォンを発売するということで話題になっています。今回発売するモデルは「Desire EYE」と呼ばれる一応ハイエンドモデルでアウトカメラもインカメラも1300万画素ということで自撮りをメイン機能にしたもの。もう1つがミドルレンジの「Desire 626」と呼ばれるものです。
簡単に説明していきます。
1年前に発売されたモデルを日本向けにカスタマイズ
Desire EYEは2014年11月に海外では発売されたモデルであり今さら?と思われるスペックであり価格も5万円オーバーとなっておりどこまで需要があるのか微妙なラインだと言えます。メモリもハイエンドにしては2GBとなっており少々物足りなさがあるモデルです。
約1年前に発売されたモデルのため何か在庫処分でも始めたのか?とTiwtterでは囁かれています。
Desire626においても特に何か特徴的な機能もなく、価格的にもASUS ZenFone2 Laserと被っておりどれだけ売れるのかが多少疑問の残るモデルになっています。
タイミングも悪すぎるようにも思います。iPhone6sが出てXperiaZ5や、Nexus 5XやNexus 6Pの発表もあって、更に今SIMフリーで期待されているのはFREETELの雅、この状況でHTCのスマホを購入するのはよほどのHTCファンぐらいのように思います。
ブロガーイベント
これを書いている現在、以前書いたHTCのイベントが行われているはずです。

でもブロガーイベントならTwitterで誰かが囁くものですがほぼ見つけられません。ガジェット系のブロガーではなく全く異なる層のブロガーにアプローチしたか。でもそれだとアーリーアダプターを外していると思うのでマジョリティ層には響かないように思うんですけどね・・・・。芸能人を使ってイベントを派手にしていますがそういう層はSIMフリー端末なんてそうそう買わないです・・・・。
恐らく半年後にいろいろなMVNOで処分特価で出ているような予感が・・・・
いや、僕が外れたから恨んでいる訳ではありませんよ(^_^;)
でもここまでブロガーイベントの情報を見ることが出来ないイベントってかつてあっただろうか?
価格とスペック
価格とスペックですが下記の通りです。
項目 | Desire EYE | Desire 626 |
---|---|---|
初期OS | Android5.1 | Android5.1 |
CPU | Snapdragon 800 クアッドコア 2.3Ghz |
Snapdragon 410 クアッドコア 1.2GHz |
ディスプレイ | 5.2インチ 1920×1080 | 5インチ 1280×720 |
容量(ROM) | 16GB | 16GB |
メモリ(RAM) | 2GB | 2GB |
アウトカメラ | 1300万画素 | 1300万画素 |
インカメラ | 1300万画素 | 500万画素 |
バッテリー容量 | 2400mAh | 2000mAh |
防水・防塵 | ○ | × |
重量 | 154g | 140g |
SIMサイズ | Nano SIM | Nano SIM |
税込価格 | 57024円 | 32184円 |
う~ん何でクアッドコアなんだろう?って元々1年前の機種だからですね、メモリが2GBなのも。当初購入しようかと思っていましたが機種と価格を見て萎えました。今回は見送ります。
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