UQモバイルさんより、auVoLTEにも対応したSIMフリースマホ「LG X screen」をお借りしたので、実際に使ってみた使用感や評価を書いていきます。またSIMカードの入れ方も解説していきます。
このスマホ、セカンドスクリーンと呼ばれる2つ目の液晶が特徴的です。
LG X screen のセカンドスクリーン
LG X screenの最大の特徴と言えば、セカンドスクリーンです。
液晶画面の右上に名前が出ていますが、これ液晶なんですよ。
通常の液晶の上に小さい液晶があります。ここを通知領域に使ったりと使い方はいろいろあります。
設定からセカンドスクリーンを選んで設定が出来ます。ここにショートカット的によく使うアプリを配置することも可能です。
メインの液晶がオフの時でもセカンドスクリーンはオンにしておいて通知領域として使うことも出来るのは便利なところ。
LG X screen のスペックとベンチマーク結果(Antutu Benchmark)
LG X screenのスペックです。
スペック | LG X screen(UQ mobile LGU31) |
---|---|
OS | Android6.01 |
メモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
サイズ | 約143×72×7.1mm |
質量 | 約120g |
ディスプレイ | 4.93インチ(1280×720 セカンドスクリーン1.76インチ(520×80) |
CPU | Snapdragon 410 (MSM8916) クワッドコア1.2GHz |
カメラ | 背面1300万画素/前面800万画素 |
SIMカードスロット | nanoSIM×1 |
通信方式 | auVoLTE対応 |
バッテリー | 2300mAh |
スペック的には決して高くは無いのですが、3Dのゲーム等を行わなければ問題無いレベルです。
Antutu Benchmarkの結果は約28000という結果になっています。
LG X screen、開封の儀と外観
LG X screenの開封と外観です。
パッケージはシンプルです。LGって毎回箱はシンプルなんですよね。
最初に本体が入っています。
見た目はシンプルです。
背面も至ってシンプル
本体上部です。一般的なスマホであればイヤホンジャックがありますが、LG X screenは上部にはありません。
本体下部にイヤホンジャックとUSB端子(microUSB)があります。これ、実は便利なんですよ。最近はモバイルバッテリーを繋げる人もいますが、USB端子とイヤホン端子が上下についていると上下にケーブルを挿すことになるのでポケットに入れ辛いという欠点がありますが、USB端子もイヤホンジャックも両方が同じ面にあるとケーブルが片側だけで済みます。
液晶面を顔に向けてもった時の右側サイドです。電源ボタンをSIMカードスロットがあります。
本体左側です。ボリュームボタンがあります。電源ボタンとボリュームボタンは同じサイドにあるのが良いのですが、慣れれば問題ありません。
カメラのレンズ部分は若干、飛び出ていますが気になるほどではありません。
LG X screenへのSIMカードの入れ方
LG X screenへのSIMカードの入れ方を解説していきます。
本体サイドにSIMカードスロットがあるのでSIMピンを小さな穴に指して押し込みます。
SIMカードスロットが少し出るので指でつまみ出してください。
nanoSIMと書いてある方にnanoSIMカードを設置します。右側はmicroSDカードを入れられるようになっています。
後はSIMカードスロットに戻せば完了です。簡単でしょ?
LG X screenの評価と価格
LG X screenは完成度が高く、セカンドスクリーンという機能が面白いモデルだと思います。しかし価格はUQモバイルでは34900円と少々お高め。このスペックでこの価格なら正直なところ、別のモデルを購入した方が良いとは思います。CPUがSnapdragon410で正直3万円超えは今時ないでしょうから。
もちろんセカンドスクリーンという独自な機能を搭載しているため価格が高くなるのは分かるので、セカンドスクリーンが面白そう!という方には良いと思います。ただ価格とスペックをトータルで考えるとおすすめは厳しいかな?という意味です。
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