2016年5月29日から3泊4日の行程でASUS JAPANさんのお招きで台湾に行ってきました。
参考

6月1日にASUS本社への見学に連れていってもらい、そこでASUSの語源を教えていただき製品のクオリティをチェックするクオリティテストまで見学させてもらいました。
ASUS本社とモナリザと牛
ツアー最終日に訪れたASUS本社は非常に立派なビルでした。
正門。受付をしないと当然中には入れません。
脇にある受付用の入り口から中へ。
そして中へ。
ロビーの受付のASUSロゴ
そして目立つところに置かれているのがマザーボード等の部品で作られたモナリザ
モナリザと言えばレオナルド・ダ・ヴィンチが書いた絵として世界的に有名ですが、ダ・ヴィンチと言えば当時のエンジニアとしても非常に有名だということで選んだようです。
モナリザと対角線上に置かれていたのが牛。これもマザーボード等の部品を使って模様が描かれていますが、このパーツの個数は2357枚。これはASUSの台湾の株式市場における株式ナンバーであるとのこと。
その奥には今まで受賞した商品やメイン商品が展示されています。
ノートPCのフェラーリモデルとか置いてありました。
何が書いてあるのかわかりませんが、恐らく漢字からASUSの経営理念が書かれているのでしょう。
快適に過ごせる空間
ASUS本社の中にはスポーツジムやプール、体育館等もありました。
部署同士によるバスケットの試合も行われるそうです。
ヨガ等を行うスタジオ
ジムスペース
カフェテリアや社員食堂も広く快適に過ごせます。スタバまでありますから。なお社内の別の場所にはセブンイレブンまでありました。
外に昼食を食べに行くことも提案されましたが、ASUS本社の社員食堂で食事が出来る機会なんてもう2度と無いかもしれないのでせっかくだから社員食堂で食事をいただきました。
上記の写真以外にもいろいろなお店が入っています。
今回頂いたのは好きなものを乗せて重さで値段が決まるランチです。味の方は普通ですが、ASUS本社で食べられたことが嬉しい時間でした。
関連企業 Pegatron(ペガトロン)とASUSの語源・由来
ASUS本社にはもう1つASUSの関連企業があります。それがPegatron(ペガトロン)です。関連企業ではあるものの別会社であってお互いに独立した存在ということでした。
Pegatronに行く途中に中庭がありました。
この中庭、マザーボードをモチーフにしているとか。そういうところはASUSらしいですね。
そしてPegatronへ。
ここでASUS(エイスース)の語源・由来を教えてもらいました。
元々はペガサス(PEGASUS)の後半部分、PEGASUSからASUSにしたとのこと。そして関連会社のPegatronはPEGASUSからPegatronになったということ。
そういう由来だったんですね。
2つ合わせてペガサスになるとのことです。
なおPegatronの主な事業はOEM製品の製造とのこと。つまり日本で売られているパソコンでも中身はPegatronが作っているものという可能性があるわけです。元々SONY・VAIOのパソコンはASUSのマザーボードが使われていたりした訳でASUSと分割されたPegatronが日本のパソコンのマザーボードを作っている、パソコンを作っている可能性は当然あるでしょう。
内緒の話ですが社員食堂はPegatronの方が美味しいらしいです・・・
クオリティテストを見学
そして写真撮影不可のASUSの本社にある製品のクオリティテストを見学させてもらいました。
クオリティテストとは特殊な条件下、例えば湿度が非常に高い、気温が非常に高い・低い状態できちんと動作するかの確認から、キーボードの耐久性のチェックや振動のチェック、ノートパソコンのヒンジ部分の耐久テスト等を行うことです。
中でも凄いな~と思ったのがZenPadをひねるテスト。ここまでタブレットってねじれるんだ・・・とことを知ったのは衝撃でした。でもポケット等に入れていて座ったりすると結構曲がるようで、ある程度曲がっても割れたり故障しないようにしているということでした。
なお、クオリティテストの見学はASUS本社の方がツアー形式で案内してくれるのですが、英語なんですよ(^_^;)
今回はASUS JAPANの方が同時通訳をしてくれていたので助かりました。ありがとうございました!
お土産いただきました
今回、ASUS本社でお土産をいただきました!
禅太郎のトートバック。この中にはいろいろなものが入っていました。
禅太郎のキーホルダーと思いきや・・・
USBメモリになっていました。中にはプレス用の資料が入っていました(ただし英語)。
それとモバイルバッテリー。日本で販売されているものよりやや大きくUSBポートが2つあるモデルです。
色が違うから恐らくどちらかは急速充電用かな~なんて思っています。違うかな?説明書を見たらQualcomm Quick Chage 2.0 USBと書かれているので対応したスマホなら急速充電が出来るようです。
Zen PouchというZenFoneを中に入れて水の中でも使えるようにするものらしいです。
クリーニングキット
Zenfone3と書かれたノート(紙)。
以上、ASUS本社に行ったというお話でした。
来年もあれば是非参加したいな~。お金払ってでも。
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