今までASUSは日本国内使用向けに毎年ZenFoneを数モデル出しています。
最初のZenFone5に関しては販売から3年以上経過しているためバッテリーが消耗してきたと感じる方もいるのではないでしょうか?使い方にもよりますがスマホのバッテリーは早ければ半年から1年で最初の頃の6~8割くらいしか保たなくなることがあります。
長く使いたい場合はやはりバッテリー交換・電池好感が行い易いモデルが良いのですがZenFoneの場合、バッテリー交換したい場合どうすれば良いのか説明していきます。なおこれを書いている2017年4月20日現在の情報です。この先ASUSが対応を変更する可能性もあるのでご注意ください。
- 注意換気・バッテリーが膨らんできたら交換を!
- ZenFone5のバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone2のバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone2 Laserのバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone2 Laser 6インチモデルのバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone Selfieのバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone ZOOMのバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone Maxのバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone Goのバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone3(ZE520KL)のバッテリー交換・電池交換について
- ZenFone3 Deluxe(ZS570KL)のバッテリー交換
- モバイルバッテリーも良いけどバッテリー単体の販売もして欲しい
- ツクモ DOS/Vパソコン館で交換可能
注意換気・バッテリーが膨らんできたら交換を!
バッテリーが膨らんできたら交換を行うようにしてください。そのまま使うと非常に危険です。
上記のバッテリーはZenFone2 Laser6インチモデルのものです。
正面から見ると異常は無さそうに見えますが横からみると下記の写真の通りです。
丸みを帯びて膨らんでいるのが分かります。触ってみるとかなりベコベコしており、劣化が進んでいることがわかります。
このような状態になったら充電するのをやめて、バッテリーを必ず交換するようにしてください。
基本的にZenFoneシリーズのバッテリーは持っても3年、通常2年以内にはかなり劣化します。
管理人はZenFone2の時代からZenFoneシリーズのスマホをメインスマホにしており、現在はZenFone4を使っています。バッテリー交換をするのなら正直、新しいZenFoneに切り替えてもらった方が快適に使えますよ。
最新のZenFone4でもUQモバイルで申し込めばプランによっては24000円ほどで購入出来て更にキャッシュバックで1万円以上もらえるので、実質14000円くらいで買い換えることが出来ますよ。
ZenFone5のバッテリー交換・電池交換について
ZenFone5が日本で発売されたのは2014年11月8日です。
バッテリー容量:2110 mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone5は基本的に自分でバッテリー交換が出来ない機種になっています。ある程度詳しい方なら行うことが出来ますが分解したことになるので今後何かあった場合の修理はすべて有償になる可能性があるという点は覚えておいてください。 分解をしないとバッテリー交換が出来ないので基本的にASUSに修理依頼をすることになります。 費用はASUSに尋ねたところ、概算で7000円くらいとのことでした。
ASUSの修理は今は簡単なものであれば1週間くらい、ASUSの案内では2週間くらい見て欲しいということなので1~2週間はスマホが無い状態になってしまうので気をつけてください。 なお自分で交換したい!という方はamazonで販売されています。
実際に自分で交換された方もいるようで、交換手順を解説されているサイトもありました。
参考
【自分で】ZenFone5のバッテリー交換方法|マガリスギ.net
ZenFone2のバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:3000 mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone2の発売日は2015年5月だったので、そろそろバッテリーが消耗が気になる頃合いになってきていると思います。
ZenFone2は自分ではバッテリーパックを取り外せないものとなっているのでこちらも修理対応になります。
上記の写真の通りバッテリーパックは見えているものの、その上にSIMスロットがあるので分解しないことにはバッテリーは取り外せません。
ASUSにバッテリーパックの交換費用を確認したところまだそれだけの依頼が無いそうで概算も現在は解らないとのことでした。ただZenFone5のバッテリー交換の概算が7000円ということなので、バッテリー容量の大きいZenFone2はもう少し高くなるものと思われます。
*コメントにて概ね1万円くらいかかるとのことでした。
なお自分でバッテリー交換をする人も出てきています。
参考動画
互換バッテリーはAmazonで販売されています。
実施される場合は自己責任でお願いします。
ZenFone2 Laserのバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:2400 mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone2 Laserはバッテリーを自分で外せる仕様になっています。
しかしバッテリーの単体販売は現在行っていないため、こちらも修理対応になるとのことでした。バッテリー容量はZenFone5より増えているものの工賃は当然安くなると思うので恐らくですが、ZenFone5と同じくらいの費用(7000円前後)ではないかと思います。 また現在のところバッテリーパックのみの販売は予定していないとのことです。
ただしamazonで互換バッテリー(純正品では無い)が販売されています。
ただし、サイズが純正よりも少し大きいようで、取り出しにくいという問題や100%まで充電出来ないという問題があるようです。
追記
通りすがりの方よりの情報によると今はバッテリーを送ってくれるようになったそうです。
バッテリー代3000円+送料・代引き手数料300円+消費税254円=合計3564円
とのことです。
ZenFone2 Laser 6インチモデルのバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:3000 mAh リチウムポリマーバッテリー
同じZenFone2 Laserと言っても6インチモデルもあります。
ZenFone2 Laser6インチモデル(ZE601KL)もバッテリーは自分で取り外せるようになっています。
こちらはバッテリー単体では発売されていませんが、バッテリーとバッテリーチャージャーとセットでASUS ZenFone Shopで販売されていましたが今は販売されていません。
amazonでも販売されています。
ZenFone Selfieのバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:3000 mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone Selfieも自分でバッテリーが外せる仕様になっています。
こちらはバッテリー単体では発売されていませんが、バッテリーとバッテリーチャージャーとセットでASUS ZenFone Shopで販売されていましたが、今は販売していません。
amazonでも販売されています。
ZenFone ZOOMのバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:3000 mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone ZOOMはバッテリーの上にSIMカードスロットがありバッテリーを自分で取り出すことが出来ない仕様になっています。
そのため、バッテリー交換を行うのであればASUSに送って修理対応をしてもらうことなります。
Amazonでは互換バッテリーは発見出来ませんでした。
ZenFone Maxのバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:5000mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone Maxのバッテリーは取り出せそうに見えて実は取り出せないようになっています。無理やり引っこ抜けば取り出せそうな気もしますが怖くて出来てません。
バッテリー容量が売りのスマホだけに予備バッテリーを持って長期間充電出来ない環境の人向けにして欲しかったと思います。なお取り出しにくいためこちらも修理対応ですが他よりも電池容量が大きいため少し高くなると思います。
Amazonでは互換バッテリーが販売されています。
ZenFone Goのバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:3010mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone Goはバッテリーの取り出しが可能なので自分で交換が可能ですが、バッテリー単体がまだ発売されていないのでASUSでの修理対応になります。
ただ発売間もないのでまだ問題は無いと思いますし、ASUSも徐々にバッテリーの販売を開始していますし、人気のスマホだけに汎用バッテリーが発売される可能性は高いと思います。
なお互換バッテリーはamazonで販売されています。充電器セットとバッテリーのみ、両方出ています。
なお、メーカー保証が残っている場合において互換バッテリーを使ったために故障したのであればメーカー保証の対象外になる可能性がありますのでご注意ください。
ZenFone3(ZE520KL)のバッテリー交換・電池交換について
バッテリー容量:2650mAh リチウムポリマーバッテリー
ZenFone3は背面カバーを通常では開けられないためバッテリー交換は自分では出来ない仕様になっています。
そのためASUSに修理扱いとして依頼をするか、ツクモ DOS/Vパソコン館に持ち込むかしないといけません。しかしバッテリー容量はそれほど大きく無いため工賃を含めて1万円くらいで可能ではないかと思います。
バッテリー交換の動画もいくつかアップされています。
Amazonで互換バッテリーも販売されています。
ZenFone3 Deluxe(ZS570KL)のバッテリー交換
基本的に自分では出来ませんし、YouTubeでも交換の動画は出ていないようです。
ただしAmazonでは互換バッテリーは販売されています。
購入や交換は自己責任でお願いします。
モバイルバッテリーも良いけどバッテリー単体の販売もして欲しい
今はモバイルバッテリーもいろいろな種類があって軽くても大容量なものも増えています。しかしバッテリーは消耗品なので自分で交換できるタイプのものはバッテリー単体で販売して欲しいと思います。出来ればASUSもZenFone2 LaserとZenFone Selfieに関してはバッテリーのみの販売を行っても良いのではないでしょうか?
自分で取り外せるのだから自分で交換したいし、何よりも修理ということはその間はスマホが使えない訳でこれは大きな問題になりますよね。
もちろん修理の間、ASUSから代替機を貸してもらえる訳でもありません。1~2週間もスマホが使えない期間があるというのは大きな問題ですし、SIMフリースマホでバッテリー交換が自分で出来ない、もしくは自分で出来る仕様でもASUSのように修理対応しか行っていない場合非常に不便です。
SIMフリースマホ、格安SIMや格安スマホの問題はまだいろいろありそうですね。 修理に出す場合スマホの代替が必要であれば最悪レンタルをするということも考えた方が良いかもしれません。
でもこういう点まで考えるとやはりキャリアの方が良いかもしれませんね。キャリアであればバッテリーは大体は店頭に在庫がありますし無くても取り寄せはしてくれて交換はほとんど店頭で行ってくれますし自分でも出来るモデルが多いと言えます。
最悪メーカーに送ることになった場合でも代替機を貸してもらえる可能性もあります。 予備のスマホを持っていれば良いのですが予備スマホ無しで格安スマホだけに手を出すのは難しいかもしれません。
なお、故障・破損に関しては格安スマホでも格安SIM(MVNO)との同時契約であれば有償ですが代替機やスマホの交換を1~2日後には行ってくれるサービスを実施しているところもあります。不安な方はそういうサービスに入られるのが良いのではないでしょうか?
ツクモ DOS/Vパソコン館で交換可能
秋葉原のツクモ DOS/Vパソコン館はASUSのフラッグシップ店舗としてもASUSファンには人気なのですが、ここで即日でバッテリー交換を行ってもらえるそうです。ただし1日5人まで。またバッテリーの在庫状況によってはお預かりになるとのこと。また液晶交換も応じてもらえるそうです。
急遽、バッテリー異常が発生して交換して欲しい時、秋葉原にすぐに行ける人には朗報ですね。
なお、ASUSが好きだ、大好きだという方ならASUSのモバイルバッテリー ZenPowerを是非使って欲しいところです。
コメント
Zenfone2のバッテリー交換の費用は、検査費用3000円と部品代(バッテリー)2000円と作業料が5000です。内容は忘れましたがトータル10000円かかるみたいです。(サポートに聞いたので間違いないかと)
(一部補足して再投稿させていただきます)
通りすがりの者です。
私はZenfone2 laser ZE500KLを使っていて、最近バッテリーが劣化してきたのですが、交換できる仕様になっているのに修理しかできないという対応はおかしいとどうしても納得がいかず、ASUSのサポートセンターに電話を入れて交渉したところ、新しいバッテリーを送ってもらえました。
スマホ本体に不具合がある可能性も考えられますが、いいですね?とは念を押されましたが。
昨年の11月あたりから交換に応じてもらえるようになったようです。
おそらく、上記のように「なんで交換できないんだ!」というクレームが少なからずあったからではと推測しました。
最初は互換品を買おうかと思ったのですが、品質に結構当たり外れがあるようなので、私はやっぱり純正品が安心です。
バッテリー3000円+送料・代引手数料300円+消費税264円で、計3564円でした。