人気のSIMフリースマートフォン ZenFoneシリーズ。もうZenFoneシリーズについて書かせれば
「それ、本気で聞いてます? 僕にZenFoneの話をさせたら長くなりますよ?」
というくらいZenFoneシリーズは好きですべて持っています。もうZenFone ポエムを語らせたらうるさいこと間違い無しという僕がZenFoneシリーズについて徹底的に解説していきます。
- ZenFoneとは?
- ZenFoneシリーズの日本における発売順。歴史を振り返る
- ZenFoneシリーズ スペック(Antutu Benchmark)による順位
- ZenFone Max Plus(M1)
- ZenFone4 Max
- ZenFone4 Pro
- ZenFone4 Selfie Pro
- ZenFone4
- ZenFone Live
- ZenFone Zoom S
- ZenFone AR
- ZenFone3 Max 5.5インチモデル(ZC553KL)
- ZenFone3 5.5インチモデル(ZE552KL)
- ZenFone3 Maxのコンセプト
- ZenFone3 Ultra
- ZenFone3 Laser
- ZenFone3 Deluxe5.7インチ
- ZenFone3 Deluxe5.5インチ
- ZenFone3
- ZenFone GO
- ZenFone Max
- ZenFone Zoom
- ZenFone2 Laser6インチモデル
- ZenFone Selfie
- ZenFone2 Laser
- ZenFone2
- ZenFone5
- いろいろ選べるZenFoneシリーズ
ZenFoneとは?
ZenFone(ゼンフォン)とは台湾の電子機器メーカーであるASUS(エイスース)が出しているSIMフリースマホのことです。
ZenFoneのZenは仏教の禅からつけられました。
ASUSは海外メーカーということであまり日本においては知れ渡ってないかもしれませんが、台湾では日本のSONYくらいの位置にあるメーカーです。ZenFoneを出す前までは主にパソコンをメインには生産していました。
SONY等のメーカーパソコンの中身は実はASUSなんてこともあったりしました。技術力には定評のあるメーカーです。
今はパソコンの中身に関してはASUSと同じグループ会社であるPegatron(ペガトロン)が今はほとんど生産しています。
ASUSの社名は、PEGASUS(ペガサス)の後半部分から名付けられており、関連会社であるPegatron(ペガトロン)はPEGASUSの前半部分からつけられています。
そんなASUSが開発して送り出したのがZenFoneとなります。
SIMフリースマホなので基本的にはどこのキャリアのSIMも使えるのですが、法律的な部分や細かい技術的な問題、対応等でメインはdocomo系格安SIM用のスマホでしたが、2016年10月からはauVoLTEにも対応したスマホを出してきており、au系格安SIMでもSoftBank系のSIMカードでも使えるようになってきています。
ZenFoneシリーズの日本における発売順。歴史を振り返る
ZenFoneが初めて日本で初めて発売されたのは2014年11月8日、ZenFone5でした。それから10モデル以上のZenFoneが発売されていますが、どういう順番の発売されたのか見ていきましょう。
製品名 | 型番 | 発売日 |
---|---|---|
ZenFone5 | A500KL | 2014年11月8日 |
ZenFone2 | ZE551ML | 2015年5月16日 |
ZenFone2 Laser | ZE500KL | 2015年8月8日 |
ZenFone Selfie | ZD551KL | 2015年9月18日 |
ZenFone2 Laser6インチモデル | ZE601KL | 2015年11月13日 |
ZenFone Zoom | ZX551ML | 2016年2月5日 |
ZenFone Max | ZC550KL | 2016年3月18日 |
ZenFone GO | ZB551KL | 2016年4月2日 |
ZenFone3 | ZE520KL | 2016年10月7日 |
ZenFone3 Deluxe5.5インチ | ZS550KL | 2016年10月28日 |
ZenFone3 Deluxe5.7インチ | ZS570KL | 2016年10月28日 |
ZenFone3 Laser | ZC551KL | 2016年11月26日 |
ZenFone3 Ultra | ZU680KL | 2016年12月9日 |
ZenFone3 Max | ZC520TL | 2017年1月14日 |
ZenFone3 5.5インチモデル | ZE552KL | 2017年3月17日 |
ZenFone3 Max 5.5インチモデル | ZC553KL | 2017年4月15日 |
ZenFone AR | ZS571KL | 2017年6月23日 |
ZenFone Zoom S | ZE553KL | 2017年6月23日 |
ZenFone Live | ZB501KL | 2017年7月14日 |
ZenFone4 | ZE554KL | 2017年9月23日 |
ZenFone4 Selfie Pro | ZD552KL | 2017年9月23日 |
ZenFone4 Pro | ZS551KL | 2017年10月27日 |
(ZenFone4 カスタマイズモデル) | ZE554KL | 2017年11月22日 |
ZenFone4 Max | ZC520KL | 2017年12月8日 |
ZenFone4 Max Pro | ZC554KL | 2017年12月8日 |
ZenFone Max Plus(M1) | ZB570TL | 2018年2月17日 |
2018年2月6日時点で24モデルものZenFoneが発売されています。カラーバリエーションやストレージ・メモリ容量の違いを加えるともう分からないくらいのモデルが日本で発売されていることになります。
なお注意して欲しいのが新しいほど性能が良い訳では無いということです。
ZenFoneシリーズ スペック(Antutu Benchmark)による順位
人気のベンチマークアプリ Antutu Benchmarkの結果です。数値が大きい順に並べています。
製品名 | 発売日 | ベンチマーク結果(約) |
---|---|---|
ZenFone4 Pro | 2017年10月27日 | 170000 |
ZenFone AR | 2017年6月23日 | 153000 |
ZenFone3 Deluxe5.7インチ | 2016年10月28日 | 132000 |
ZenFone4 | 2017年9月23日 | 112000 |
ZenFone3 Ultra | 2016年12月9日 | 80000 |
ZenFone4 Selfie Pro | 2017年9月23日 | 66000 |
ZenFone2 | 2015年5月16日 | 64000 |
ZenFone Zoom | 2016年2月5日 | 64000 |
ZenFone3 | 2016年10月7日 | 62000 |
ZenFone Zoom S | 2017年6月23日 | 62000 |
ZenFone3 5.5インチモデル | 2017年3月17日 | 62000 |
ZenFone3 Deluxe5.5インチ | 2016年10月28日 | 61000 |
ZenFone3 Laser | 2016年11月26日 | 44000 |
ZenFone3 Max 5.5インチモデル | 2017年4月15日 | 44000 |
ZenFone4 Max | 2017年12月8日 | 41000 |
ZenFone Max Plus(M1) | 2018年2月17日 | 40000 *1 |
ZenFone Selfie | 2015年9月18日 | 33000 |
ZenFone3 Max | 2017年1月14日 | 29000 |
ZenFone Live | 2017年7月14日 | 27000 |
ZenFone GO | 2016年4月2日 | 26000 |
ZenFone2 Laser6インチモデル | 2015年11月13日 | 25000 |
ZenFone Max | 2016年3月18日 | 25000 |
ZenFone2 Laser | 2015年8月8日 | 22000 |
ZenFone5 | 2014年11月8日 | 21000 |
(ZenFone4 カスタマイズモデル) | 2017年11月22日 | – |
(ZenFone4 Max Pro) | 2017年12月8日 | – |
*1 AntutuBenchmarkが大幅にアップデートされ今までより2割くらい数値がよく出るようになっているため、ZenFone Max Plus M1はver6番台に勘案した数値にしています。
ベンチマークアプリの結果が絶対的なスペックを決める訳ではありませんが、2015年に発売されたZenFone2のスペックが高いことが分かると思います。
もちろんスペック以外にも、スマホである以上アンテナ感度や、DSDSの対応、バッテリー容量、カメラ性能等も重要ですし、ZenFoneシリーズはモデルによりコンセプトが異なるのでどれが良いのかということは一概には言えません。また販売完了で新品では手に入らないモデルもあります。
スマホだと見辛いですが、基本スペックをまとめました。
製品名 | 型番 | OS(発売当時) | CPU(SoC) | メモリ | 内蔵ストレージ | 液晶サイズ | 液晶解像度 | 背面カメラ | 前面カメラ | SIM種類 | DSDS対応 | auVoLTE対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ZenFone5 | A500KL | Android4.4 | Snapdragon 400 | 2GB | 16GB | 5インチ | 1280*720 | 800万画素 | 200万画素 | microSIM☓1 | – | – |
ZenFone2 | ZE551ML | Android5.0 | intel Atom Z3580 | 4GB | 32GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1300万画素 | 500万画素 | microSIM☓2 | – | – |
ZenFone2 Laser | ZE500KL | Android5.0 | Snapdragon 410 | 2GB | 16GB | 5インチ | 1280*720 | 1300万画素 | 500万画素 | microSIM☓2 | – | アップデート対応 |
ZenFone Selfie | ZD551KL | Android5.0 | Snapdragon 615 | 2GB | 16GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1300万画素 | 1300万画素 | microSIM☓2 | – | – |
ZenFone2 Laser6インチモデル | ZE601KL | Android5.0 | Snapdragon S616 | 3GB | 32GB | 6インチ | 1920*1080 | 1300万画素 | 500万画素 | microSIM☓2 | – | – |
ZenFone Zoom | ZX551ML | Android5.0 | intel Atom Z3580/Z3590 | 4GB | 128GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1300万画素 | 500万画素 | microSIM☓1 | – | – |
ZenFone Max | ZC550KL | Android5.0 | Snapdragon 410 | 2GB | 16GB | 5.5インチ | 1280*720 | 1300万画素 | 500万画素 | microSIM☓2 | – | – |
ZenFone GO | ZB551KL | Android5.1 | Snapdragon 400 | 2GB | 16GB | 5.5インチ | 1280*720 | 800万画素 | 500万画素 | microSIM☓2 | – | アップデート対応 |
ZenFone3 | ZE520KL | Android6.0 | Snapdragon 625 | 3GB | 32GB | 5.2インチ | 1920*1080 | 1600万画素 | 800万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | ◯ | ◯ |
ZenFone3 Deluxe5.5インチ | ZS550KL | Android6.0 | Snapdragon 625 | 4GB | 64GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1600万画素 | 800万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | ◯ | ◯ |
ZenFone3 Deluxe5.7インチ | ZS570KL | Android6.0 | Snapdragon 821 | 4GB | 256GB | 5.7インチ | 1920*1080 | 2300万画素 | 800万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | ◯ | – |
ZenFone3 Laser | ZC551KL | Android6.0 | Snapdragon 430 | 4GB | 32GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1300万画素 | 800万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | アップデートで対応 | ◯ |
ZenFone3 Ultra | ZU680KL | Android6.0 | Snapdragon 652 | 4GB | 32GB | 6.8インチ | 1920*1080 | 2300万画素 | 800万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone3 Max | ZC520TL | Android6.0 | MediaTek MT6737M | 2GB | 16GB | 5.2インチ | 1280*720 | 1300万画素 | 500万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | アップデートで対応 | アップデート対応 |
ZenFone3 5.5インチモデル | ZE552KL | Android6.0 | Snapdragon 625 | 4GB | 64GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1600万画素 | 800万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | ◯ | ◯ |
ZenFone3 Max 5.5インチモデル | ZC553KL | Android6.0 | Snapdragon 430 | 3GB | 32GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1600万画素 | 800万画素 | microSIM☓1・nanoSIM☓1 | アップデートで対応 | ◯ |
ZenFone AR | ZS571KL | Android7.0 | Snapdragon 821 | 8GB | 128GB | 5.7インチ | 2560*1440 | 2300万画素 | 800万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone Zoom S | ZE553KL | Android6.0 | Snapdragon 625 | 4GB | 64GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1200万画素 | 1300万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone Live | ZB501KL | Android6.0 | Snapdragon 400 | 2GB | 16GB | 5インチ | 1280*720 | 1300万画素 | 500万画素 | nanoSIM☓2 | – | ◯ |
ZenFone4 | ZE554KL | Android7.1 | Snapdragon 660 | 6GB | 64GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1200万画素 | 800万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone4 Selfie Pro | ZD552KL | Android7.1 | Snapdragon 625 | 4GB | 64GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1600万画素 | 1200万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone4 Pro | ZS551KL | Android7.1 | Snapdragon 835 | 6GB | 128GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1200万画素 | 800万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone4 カスタマイズモデル | ZE554KL | Android7.1 | Snapdragon 630 | 4GB | 64GB | 5.5インチ | 1920*1080 | 1200万画素 | 800万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
ZenFone4 Max | ZC520KL | Android7.1 | Snapdragon 430 | 3GB | 32GB | 5.2インチ | 1280*720 | 1300万画素 | 800万画素 | nanoSIM☓2 | ◯ | ◯ |
注目したいのが、ZenFone3 Maxです。MediaTekのCPUを搭載した唯一のスマホ、この選択は日本市場では失敗だったということになると思います。
またアップデート対応でDSDSやauVoLTE対応のSIMカードにも対応するモデルがいくつかあります。
以下、発売が新しい順にZenFoneのそれぞれのコンセプトを説明していきます。
最新のZenFone4シリーズの比較のみを知りたい方は下記記事をご覧ください。
ZenFone Max Plus(M1)
2018年にASUSが初めて日本国内向けに出したSIMフリースマホがZenFone Max Plus(M1)です。
ASUS初となる18:9というワイド液晶を搭載したモデルです。
また前モデルであるZenFone4 Maxと同様にnanoSIM2枚とmicroSD1枚の合計3枚を入れられる3スロットとなっています。
ZenFone Max Plus(M1)のコンセプト
ZenFone Max Plus(M1)のコンセプトはZenFone Maxシリーズなので、大容量バッテリーが1番です。しかしASUSが初めて縦横比18:9というワイド液晶を出したということで、18:9のコンセプトモデルにもなっていると言えます。
スマホ本体のサイズは5.2インチのZenFone4 Maxとほとんど変わらないのにボタン類を液晶内に入れることでよりワイドにしています。
またASUS初となる顔認証による画面ロック解除の機能も取り入れられています。
ZenFone4 Max
ZenFone4 MaxはMAXシリーズの特徴である大容量バッテリーと背面のデュアルレンズによる広角撮影の切替が容易になっていることです。
液晶サイズは5.2インチでZenFone4シリーズの中で最も小さいサイズですが、バッテリーが大きい分、それほど軽くはなっていません。それでも約156gです。
ZenFone4 Maxのコンセプト
ZenFone4 Maxのコンセプトは長時間使える大容量バッテリーが一番のコンセプトです。次に簡単に広角に切替が出来るデュアルレンズです。ただし、大容量バッテリーと言ってもモバイル通信時の連続時間はZenFone4と変わらず、待機時間が長いというだけでハードユーザーにはあまりメリットの無いモデルです。
なお「ZenFone4 Max Pro」というモデルもありますが、これはビックカメラグループのみで販売されているZenFone4 Maxより若干性能がアップしたカスタマイズモデルです。
ZenFone4 Pro
ZenFone4シリーズの中で最高峰なのがZenFone4 Proです。
ベンチマーク結果を見てもらえば分かる通り、現時点でZenFoneシリーズの中で最高のスペックとなっています。
特徴は背面のデュアルレンズで光学2倍に対応しています。レンズのF値も1.7と明るいレンズでセンサーサイズもスマホとしては大きい、1/2.55インチというサイズでエントリーモデルのデジカメと変わらないスペックとなっています。
ZenFone4 Proのコンセプト
ZenFone4 Proのコンセプトは写真、カメラにとことんこだわった作りになっています。RAW撮影にも対応し、ZenFoneシリーズの中では最も明るいレンズを搭載しています。
ZenFone4 Selfie Pro
ZenFone4と同じ2017年9月23日に発売されました。
上記の写真を見ると、ZenFone4シリーズはデュアルレンズじゃ無かったのか?!と思うかもしれませんが、ZenFone4 Selfie Proは背面ではなく前面にデュアルレンズを搭載したスマホです。
標準と広角を瞬時に前面カメラで切り替えることが出来るようになっています。
ZenFone4 Selfie Proのコンセプト
ZenFone4 Selfie Proのコンセプトは名前の通り、Selfie=自撮りです。
自撮りに特化したスマホです。前面デュアルレンズはまさにその象徴となっています。
ZenFone4
ZenFone2、3、と来てZenFone4です。
ZenFone3シリーズから外観の変化は大きく見られませんが、一番変化したのはカメラです。
ZenFone Zoom Sでデュアルレンズが採用されましたが、ZenFone4シリーズからすべてデュアルレンズのカメラとなっています。またツインアプリという機能でSNS等で2つのアカウントがある場合、同時にログインして使うことが出来るようになっています。
ZenFone4のコンセプト
ZenFone4のコンセプトはずばり、デュアルレンズで簡単に広角に変更が出来ることです。ワイド120度の広角レンズで撮影することが容易に出来るようになりました。
ZenFone Live
ZenFone Liveはライブ撮影の動画でも綺麗に写せる美人エフェクトLiveを初搭載したスマホです。
今まで、美肌機能を搭載して肌を綺麗にした静止画を撮影出来るスマホはいくつかありました。でも美肌効果を出せるのは静止画のみ。
ZenFone Liveは動画でもリアルタイムで美肌効果で肌を綺麗に見せることを最初に可能にしたスマホです。
ZenFone Liveのコンセプト
ずばり、リアルタイムでの動画撮影でも肌を綺麗に見せる美人エフェクトLiveが最大のコンセプトです。動画のリアルタイム配信でも綺麗な肌に出来るということは女性だけではなく、若い男性でリアルタイム配信をしているYouTube等には人気が一部出たようです。
ZenFone Zoom S
ZenFone Zoom SはZenFone Zoomの後継モデルとして登場しました。Zoomというだけあってカメラに2.3倍ズームがついたモデルとなっていますが、ZenFone Zoomが3倍ズームだったのに対して、ZenFone Zoom Sは2.3倍ズームにとどまりました。
ただ一般的な高額ズームではなく、2つのレンズの差異によるズームになっています。またF1.7という明るいレンズと2眼レンズで臨場感ある写真が撮影出来ることが売りとなっています。
また、5000mAhという大容量バッテリーを搭載し、ZenFone Maxシリーズなみとなっており、リバースチャージ(他のスマホと繋いで他のスマホに充電可能)となっています。
ZenFone Zoom Sのコンセプト
もう書いていますが、ずばり光学2.3倍ズームというズーム機能です。
ZenFone AR
2017年6月23日に発売されたZenFoneARは、世界初となるTango&Daydream対応スマートフォンということで売り出されました。
これからより広まっていくARとVR、この2つに対応したコンセプトモデルです。どちらかと言えば一般向けというよりは法人に対して今後のビジネスの変化を問いかけるモデルになっていたと思います。
ZenFone ARのコンセプト
ZenFone AR自体がコンセプトモデルのような存在で、AR技術とVR技術を1つのスマホで体験・作り出すことが出来るということにつきます。
ZenFone3 Max 5.5インチモデル(ZC553KL)
2017年4月15日に発売された大容量バッテリーが売りのZenFone Maxシリーズです。
ZenFone3 の5.5インチモデルはただ液晶が大きくなったようなものですが、ZenFone3 Maxの5.5インチモデルはCPUがMediaTekからQualcommに変更になっており、全く違うモデルと考えていいでしょう。
実際、ZenFone3 Maxの5.2インチモデルは発売当初、3G環境でしかETWSが発動しない、通信が3Gになってしまうと中々4Gに復帰しない、というMediaTekのCPUらしい購入したくない性能でしたがQualcommになったことで、ETWSの問題や3Gになってしまうと中々4Gに復帰しないという問題を解決してくれました。
ZenFone3 Max 5.5インチモデル(ZC553KL)のコンセプト
MAXシリーズなのでやはり大容量バッテリーということがコンセプトです。
4100mAhのバッテリーはハードユーザーでも1日使えることという条件をクリアしています。
ZenFone3 5.5インチモデル(ZE552KL)
2017年3月17日に発売されましたが、元々ZenFone3は5.5インチモデルで発表されていましたが、日本ではその前に5.2インチが販売されています。
これには裏話があって、ZenFone3 Deluxで5.5インチと5.7インチを出すのだからZenFone3は5.2インチで行こう!という流れだったということです(ASUS関係者談)
ZenFone3 5.5インチモデルのコンセプト
特にコンセプトは無く、ただ5.2インチモデルの5.5インチ版として出たモデルと考えて問題ありません。
ZenFone3 Maxのコンセプト
2017年1月14日に発売されたZenFoneですが、スペック的にはあまり高く無いモデルで、エントリーモデル(初心者用モデル)です。
日本で発売されたZenFoneシリーズの中で唯一、MediaTek製CPUを搭載したモデルですが、多分本当は日本で出したくは無かったモデルじゃないのかな?と個人的には思っています。しかし価格競争でも戦うために出したんだろうな~。
ZenFone3 Maxのコンセプト
ZenFone3 Maxのコンセプトはバッテリー大容量です。4100mAhという大容量のバッテリーで長時間の使用でもバッテリーが保つことが一番の売りになっています。そのためそれ以外のところでは犠牲にしているものもありますが、指紋認証も搭載している点はセキュリティ面でも安心だと言えます。
ZenFone3 Ultra
2016年12月9日に発売されました。
6.8インチという大きな液晶でスマホというよりはすでにタブレットと言った方が良い大きさです。ファブレットというにしても大きいですからね。
ZenFone3 Ultraのコンセプト
ZenFone3 Ultraのコンセプトはもう大型液晶につきます。もちろんスマホとしての性能も素晴らしく、DSDSに対応していますしauVoLTEにも対応しているのでいろいろな格安SIMに対応しています。
ZenFone3 Laser
2016年11月26日に発売されました。
流れとしてはZenFone2 Laserの後継機種ということになります。またエントリーモデルとも言える価格帯の発売価格となっています。
ZenFone3 Laserのコンセプト
カメラのセンサーにレーザーオートフォーカスを採用して高速なオートフォーカスを実現させるというのがコンセプトになっています。ただしどちらかと言えばZenFone3の廉価版モデルというイメージが個人的にはあります。ZenFone3 Laserよりも上位モデルにあたるZenFone3シリーズにもレーザーオートフォーカスは搭載されているからです。ただ初心者には不要な機能であるDSDS等を省いて安く提供出来るようにしたモデルとも言えます。
ZenFone3 Deluxe5.7インチ
発売日は2016年10月28日ですが、初回生産台数がそれほど多くは無かったこともありますが予約だけで初回販売台数が完売してしまった人気のモデルです。
液晶サイズは5.7インチと大きくファブレットといった方が良いスマートフォンになっています。
ZenFone3 Deluxe 5.7インチのコンセプト
ZenFone3 Deluxe 5.7インチモデルのコンセプトはハイエンドモデルの一言につきます。2017年2月までの段階でZenFoneシリーズ最高スペックを持っています。ベンチマーク結果を見てもらえれば分かる通り、13万オーバーのAntutu Benchmarkの結果です。ただし欠点が無い訳ではありません。それはauVoLTEには対応していないこと。そのためau系格安SIMを使おうと思うと非VoLTE対応のSIMカードを選ばないといけません。しかしCDMA2000 に対応している数少ないSIMフリースマホなのでauVoLTEに対応していない欠点は克服していると言えます。
またオールメタルのボディで、美しさもコンセプトにしていると言えます。なお個人的にはZenFone2の後継モデルがこのZenFone3 Deluxe 5.7インチモデルだと考えています。
ZenFone3 Deluxe5.5インチ
発売日は2016年10月28日に発売されたモデルでZenFone3 Deluxe 5.7インチモデルより少し小さい5.5インチの液晶となっています。
ZenFone3 Deluxe 5.5インチは5.7インチモデルに比べてスペックはお取りますが同じくフルメタルボディで綺麗な筐体になっています。そして5.7インチモデルはauVoLTEに対応していませんが、5.5インチモデルはauVoLTEにも対応しています。
ZenFone3 Deluxe 5.5インチのコンセプト
ZenFone3 Deluxe 5.5インチはハイエンドモデルとエントリーモデルの中間、ミドルレンジモデルと言えます。
ZenFone3は台湾での発表当初は5.2インチモデルと5.5インチモデルが発表されましたが日本では5.2インチモデルのみの発売となったのですがその理由がZenFone3 Deluxe 5.5インチモデルと被ってしまうため(ASUS 中の人談)。日本では5.5インチモデルが人気なのでDeluxeのみに絞ったという経緯があると思います。
ZenFone3
2016年10月7日に発売されました。
ミドルレンジのスマホですが、完成度は非常に高いスマホで恐らく2016年下期から2017年上期ではもっとも売れたSIMフリースマホになると思います。
auVoLTEにも対応し、DSDSにも対応した5.2インチ液晶のZenFone3は手のひらサイズで扱いやすくどの年代にもおすすめ出来るスマートフォンとなっています。
ZenFone3 のコンセプト
ずばりオールマイティなミドルレンジよりのエントリーモデルだと言えます。発売当初は高い!と散々文句を言われましたが、蓋を開けてみるとDSDSにも対応しauVoLTEにも対応したこの辺りのスペックのスマホの中では安いとも言える価格になっています。海外と日本の物価を比べてはいけませんし、日本向けにローカライズもされていますから海外モデルよりも高いのは当然だと言えます。
ZenFone GO
2016年4月2日に発売されました。
ZenFone2という名所はついていませんが、ZenFone2シリーズの最後のモデルと言えます。丸みを帯びた筐体はまさにZenFone2シリーズだと言えます。
ZenFone GO のコンセプト
ZenFone GOのコンセプトはまさにエントリーモデル。春は一番スマホが売れる時期でそれに合わせて低価格モデルを出したと言えます。おそらく2017年2月段階で購入出来るZenFoneシリーズの中では最安値で出回っていると思います。でもポケモンGOのARに対応してないというオチがついています(笑)
ZenFone Max
2016年3月18日に発売されました。
ZenFone3 Maxの前モデルな訳ですが、こちらは5000mAhという一般的なスマホの倍近くのバッテリー容量を誇るスマホとなっています。現在僕はこのスマホをWi-Fiルーターとして使っています。大容量バッテリーでWi-Fiルーターにちょうど良いので。
ZenFone Max のコンセプト
すでに書いていますが、コンセプトは大容量バッテリーです。でもそれだけではなくZenFone2と言えば今までプラスティック筐体が主流でしたが高級感のあるレーザー調となっており安く見えないZenFoneというのもあったと思います。
ZenFone Zoom
2016年2月5日に発売されました。
今までのZenFoneと違いレーザー調(革調)のボディに3倍光学ズームを搭載し、スマホでも光学ズームという発想で開発されています。なおZenFoneシリーズ最後のintel製CPUを搭載したスマートフォンとなりました(この後にintelがスマホ用CPUの供給停止を発表しました)。
ZenFone Zoomのコンセプト
ずばり光学3倍ズームです。そしてレーザー調による高級感。スマホと言えば、ズームはデジタルズームのみが一般的でしたが、スマホで撮影する人が多くなってきてスマホでも光学ズームが求められた結果、生まれたスマホだと言えます。ズームにしても画質が劣化しないというのは非常にありがたいものです。
ZenFone2 Laser6インチモデル
2015年11月13日に発売されました。
液晶が6インチという大型液晶を搭載しています。
ZenFone2 Laser 6インチモデルのコンセプト
ずばり6インチという大型液晶とレーザーオートフォーカスがコンセプトになっています。先に発売されたZenFone2 Laser(5インチモデル)の後継モデルという訳ではなく5インチと6インチ、液晶サイズの違いが一番の差となっています。
ZenFone Selfie
2015年9月18日に発売されました。
パステル調の本体ということで女性向けに出したと思うのですが、液晶サイズが5.5インチと女性向けでは無かったように思います。
ZenFone Selfie のコンセプト
名前の通りSelfie(自撮り)がコンセプトです。通常スマホは背面カメラよりも前面カメラの方が解像度が落ちます。でもZenFone Selfieは背面も前面も1300万画素のカメラが搭載されており、まさに自撮り用のスマホがコンセプトでした。
ZenFone2 Laser
2015年8月8日に発売されました。
5インチサイズの液晶で日本で発売されているZenFoneの中では最小のスマホとなっています。ZenFone2の廉価版モデルとも言えるスマホでしたが価格的にも安く人気のスマホとなりました。
ZenFone2 Laser のコンセプト
名前の通り、レーザーオートフォーカスで高速なオートフォーカスを実現しています。また5インチというサイズで今となっては小さめのサイズで持ちやすいということで凄く人気となりました。でもこれ以降、日本で5インチのZenFoneを出さないのは何か理由があるのかな?と不思議に思います。
ZenFone2
2015年5月16日に発売されました。
発表会で性能怪獣(パフォーマンスモンスター)と言われたZenFone2。ZenFone2が発売される以前はSIMフリースマホと言えば低スペックというのが普通でした。そんな状態の中、大手キャリアのスマホと変わらない性能のスマホとして出てきたのがZenFone2です。
ZenFone2 のコンセプト
先にも書いている通り、性能怪獣(パフォーマンスモンスター)がコンセプトです。スマホで初となるメモリ4GBを搭載し人気のSIMフリースマホとなりました。
ZenFone5
2014年11月8日に発売されました。
これまで格安SIM用のSIMフリースマホはありましたが、低価格なものは少ない状態でした。そんな中、低価格で割りとスペックの高いSIMフリースマホとして登場したのがZenFone5です。そのため凄い人気となり、ZenFoneの名前を一気に広げることになりました。
なお、ZenFone5という名称からZenFone2、ZenFone3の後のモデルと思われてしまいますが、実際には一番古いZenFoneで、5の意味は単純に5インチだからというものです。
ZenFone5 のコンセプト
コンセプトというコンセプトは特に無いように思いますが、強いてあげれば台湾から本格的なSIMフリースマホがやってきた!という感じになるでしょう。格安SIMがいろいろと出てきた頃に低価格のSIMフリースマホということで飛ぶように売れていたイメージがあります。今でも現役で使っている人も大勢います。
いろいろ選べるZenFoneシリーズ
紹介した通り、いろいろなZenFoneが出ていますので自分にあったコンセプトで選ぶことが出来ると思います。反面、5インチ以上の液晶ばかりなので4インチ・4.5インチという小さい液晶のスマホが良いという方には選ばれにくいのがウィークポイントに思うので今後は小さい液晶サイズにも期待したいところです。
SIMフリースマホの中では1番人気のASUS ZenFone、もし気になるものがあれば是非購入して試してくださいね。きっと気にいると思います。
コメント
とても参考になりました。
重量も載せて頂けるとありがたいです!