VOD、スマホでも自宅でもパソコンでも、映画やドラマを好きな時に見られるサービスだということは何となくわかるけど実際のところよくわからない…
何が必要で、どういうサービスがあって、いくらくらいかかるのかよくわからないのも当然です。でも安心してください。
この記事を読めば、VODとはどういうサービスで、何が必要なのか、どういうサービスがあるのかわかるようになります!
VODとは?動画配信サービスを観るために必要なこと
VODとは、ビデオ・オン・デマンド(Video On Demand)の略で、観たい映画やドラマ、ビデオ番組等の映像コンテンツを観たい時に観ることが出来るサービスです。
日本国内では、50社以上が行っていますが有名なところでは、U-NEXT・Hulu・アマゾンプライムビデオ等があります。
YouTubeもVODの1つです。動画コンテンツを配信しているサービスだと思ってもらえれば問題ありません。
VODの種類
VODは3つ、細かく分ける4つに分類されます。
- AVOD(広告型)
- SVOD(定額型)
- PPV(都度課金型)
AVOD(広告型)
AVODは、Advertising Video On Demand(アドバタイジング・ビデオ・オン・デマンド)の略です。有名なのはYouTubeがあります。
動画を見る際に広告が入りますが、代わりに無料で見ることができます。
SVOD(定額型)
SVODは、Subscription Video On Demand(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)の略です。Huluが特に有名です。
毎月定額を支払うことで用意されている動画(映画やドラマ等)を好きなだけ楽しむことが出来ます。余分な広告が入らない(本編が始まる前に一部入ることもありますが)ので、作品を集中して見ることができます。
PPV(都度課金型)
PPVは、Pay Per VIEW(ペイ・パー・ビュー)の略です。
観たい作品(映画やドラマ)を見る時に都度お金を払って観る方式です。PPVには2種類あります。
ESTとTVODです。
EST(Electric Sell-Through エレクトリック・セル・スルー)は、1度購入するとずっと観ることが出来るようになるものです。
TVOD(Transactional Video On Demand トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンド)は、レンタル型で観られる期限が決まっています。短いものだと24時間、長いものだと2週間ほどあります。48時間から72時間くらいが一般的です。
ミックス型が主流
AVOD(広告型)・SVOD(定額型)・PPV(都度課金型)と分類しましたが、ほとんどのVODサービスはこれらをミックスしています。
旧作は無料もしくは定額で観られるけど、新作は課金しないと観られない、というようになっているところが多くなっています。
またAVOD型で無料で観られるけど、広告をなくしたいのなら定額料金を支払って広告を非表示に出来るサービスもあります。
VODを観るために必要なモノ
VODを観るためには、観る機器によって必要なモノが変わってきますが、最低限2つのものが必要です。
- インターネット回線(光回線やスマホのパケット、Wi-Fi等)
- 観るための機器(スマホやタブレット、スマートテレビ等)
インターネット回線(ひかり回線やスマホのパケット、Wi-Fi等)
VODを観るためには、インターネット回線が必要です。
スマホはWi-Fiを使ってない時はdocomoやau、Softbank等のインターネット回線を使って繋がっています。
ただ大容量のデータ(パケット)を使うため、スマホで見ているとすぐにパケットが無くなってしまうので、スマホで観る時は事前に自宅やWi-Fiがある場所でダウンロードして見るのがおすすめです。
ただしVODや作品によってはダウンロードして見ることが出来ないこともあります。
観るための機器(スマホやタブレット、スマートテレビ等)
スマホやタブレットであれば専用のアプリをインストールすることでVODを見ることができます。
パソコンであればブラウザ(ChromeやFireFox等)で見ることが出来ます。
でも、映画やドラマはテレビの大画面で観たい!ということであればスマートテレビと呼ばれるテレビを購入するか、Fire TV Stick、Chromecast等のVODを普通のテレビで観るための機器を購入することが必要です。
パソコン(ノートパソコン)をテレビに繋いで見ることもできます。

Amazon Fire TV Stick
我が家ではAmazonのFire TV Stickを使ってテレビでVODを観ています。
以上、VOD・動画配信サービスについてでした。
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