2019年 格安SIM・格安スマホの選び方

おすすめ出来る格安SIMは無い

実をいうと格安SIMはもうだめです。

突然こんなこと言ってごめんね。

でも本当です。

1,2ヶ月後にものすごく安いMNOのプランが登場します。

それが終わりの合図です。

程なく格安SIMの会社が撤退を始めるので、気をつけて。

それがやんだら、少しだけ間をおいて

終わりがきます。

というのは半分冗談ですが、このサイトを運営してきて6年ほどになりました。

その間に格安SIMを30社以上使ってきた管理人から言えることは、格安SIMを選ぶ基準は価格とか速さとか、もう関係ないということです。

現在、管理人が使っている格安SIMは、UQモバイルですがサブ端末として大手キャリアのdocomoを使っています。

6年間、格安SIMをいろいろ使い、試した結果に出した結論は、

大手キャリアかサブブランドにしておくべき!

というものです。

格安SIMのメリット・デメリットには書かれてないデメリット

格安SIMにしようかな?と考えた時、格安SIMにすることでのメリット・デメリットを調べると思います。

このブログでも格安SIMのメリット・デメリットは書いています。

他のサイトでもいろいろと説明されています。

でも、管理人も含め、本当のデメリットが書かれていません。

それもそのはず、そんなことを知らなかったからです。

大震災で知った格安SIMの最大のデメリット

格安SIMを紹介するサイトの管理人がこんなことを書いてしまうのは何ですが、

スマホは大手キャリアかサブブランドしか現状選べない状況

と言えます。

理由のきっかけは2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震です。

管理人は現在、北海道は札幌市に住んでおり、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震を経験しました。

幸い管理人が住んでいる地域はほとんど被害はなく停電も12時間ほどで解消されました。

しかし友人の住んでいるエリアは3日間、停電したままだったと聞きました。

停電もどこかでスマホの充電は出来ますし、モバイルバッテリーや車のシガーソケット等に差し込んで使えるスマホの充電器を持っている人もいるので、スマホの充電自体は停電が長引いても、苦労はしますがどうにかなります。

問題はパケット量です。

停電したらテレビは見られません。

でも、スマホがあるからどうにかなると思うかもしれませんが、やはりテレビでの正しい情報が必要になってきます。

SNSで情報収集をする人も増えましたが、北海道胆振東部地震の時もデマが散々流れて、SNSの情報は本当に役立たないということを身をもって実感しました。

本当にデマが多すぎるのです。

もちろん信頼できる情報もあるのですが、それを調べられる余裕が知識があるかどうかは、震災時の精神状態にもよります。

管理人が停電時に情報収集で役立ったのは、サイバーエージェントのAbemaTVでした。

AbemaTVはスマホで見られるネットテレビです。

北海道胆振東部地震の時、AbemaTVは特集を組んで地震の情報をずっと方法してくれていました。

これは本当に有難かったです。

でも、動画ですからパケットは見る見ると減っていきます。

停電しているので、自宅の光回線によりWi-Fiも死んでいますからスマホの普通の通信しか使うことが出来ません。

格安SIMにする人なら価格を安くしたいからと月に2~5GBくらいのプランを契約している人が多いと思いますが、停電が続けば、そんなパケット容量では全く足りなくなります。

格安SIMだとパケットの容量に非常に不安になってしまうことが一番のデメリットだった訳です。

使いたい時に思う存分使えないから。

大手キャリアとサブブランドは震災時・パケット無制限に

北海道胆振東部地震の時、大手キャリアとサブブランド(UQモバイル・Y!mobile)は北海道にいる人に対してパケット無制限を打ち出してくれました。

  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • UQモバイル(チャージ容量無制限で無償)
  • Y!mobile(チャージ容量無制限で無償)
  • BIGLOBEモバイル(チャージ容量無制限で無償 BIGLOBEはauと同じKDDI)

格安SIMはどうだったか?

  • nuroモバイルが10GBを無料付与
  • DTI SIMは5GBを無償付与
  • IIJやNifMoは2GBを無償付与

他にも無償付与をしていた格安SIMの会社はありましたが、それでも格安SIMは無制限ではパケットを付与してくれませんでした。

大手キャリアやサブブランドなら震災の時でもパケットを気にせず使い続けられるのは本当に有り難いと思いました。

更に2021年3月から登場するMNO(docomo・au・Softbank)の20GB・2980円(税込3278円)は月間20GBです。

非常に多いデータ量なので災害時にも安心です。

格安SIMはPOIが1カ所のこともあるデメリット

POIという専門用語を使いましたが、簡単に言えばスマホでインターネット(LINEやTwitterもインターネットの技術を使っています)につなげる時にはPOIという設備を一回通過します。

POIを経由しないとインターネットには繋がりません。

このPOIという設備は東京と大阪にそれぞれあるのですが、ほとんどの格安SIMはPOIは東京もしくは大阪の1カ所にしかありません。

仮に大震災で東京や大阪のPOIが物理的に破壊されてしまった場合、どちらかにしかPOIが無い格安SIMは使えなくなります。

POIが東京と大阪、両方にあるのは大手キャリアとサブブランド、そしてIIJとOCN(IIJやOCNの回線を使っている格安SIM含む)のみと言われています。

人気のmineoは大阪にしかPOIはありません(2019年1月現在)。

地震だけでは無く最近だと台風や大雨、竜巻等で建物が破壊される事例をご存知の通りです。

つまり安心して使えるのは

  • 大手キャリア(docomo・au・SoftBank)
  • サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)
  • IIJ もしくは OCNモバイルOne(回線提供されている格安SIM含む)

これだけしかありません。

しかし震災時でも無償パケットの制限がある格安SIMでは不安が残ります。

となると結局

  • 大手キャリア(docomo・au・SoftBank)
  • サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)

しか安心して使うことが出来ません。

SoftBankも不安が残る現状2択のスマホ

2018年12月6日に発生したSoftBank及びY!mobile、SoftBank回線を使った格安SIMにおいて大規模な通信障害が発生したのはまだ記憶に新しいことだと思います。

大手3キャリアの内、今まで一番大規模な通信障害を繰り返してきているのはSoftBankであり、通信エリアももっとも狭いと言われています。

そのため、SoftBankやY!mobileも安心して使いにくいキャリア・スマホという認識が出来てしまっている人もいます。

管理人自身もSoftBank系列が一番通信エリアが狭いことは過去に何度も経験しており、地方によく行く人にはおすすめ出来ないですし、趣味が山遊び・登山という人には勧められません。

何より大規模な通信障害が多い傾向にあるのも怖いところです。

だから

  • 大手キャリア(docomo・au・SoftBank)
  • サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)

の中でSoftBank・Y!mobileは除いて考えた方が良いでしょう。

割り切って格安SIMやSoftBankを使うのも、もちろんアリ

なおdocomoやauも大規模な通信障害が発生しないという保証はどこにもありません。

また大きな自然災害がこの先、いつ発生するかどうかも当然わかりません。

分からないものに、不安を感じて無駄な出費をしたくないと考える人も当然いるでしょう。

だから割り切って格安SIMやSoftBankを使うのも当然アリだと思います。

ただし

  • 知っていて割り切って使う
  • 知らずに使う

のでは全く意味が違いますよね。

だから知っていて割り切って使う分にはどこのキャリア・格安SIMを使っても良いと思いますが、やはり安心と安定を望むのであれば

  • docomoかau
  • UQモバイル

この選択にどうしても管理人はなってしまいます。

しかしdocomoは高いから使うのならUQモバイル

しかしdocomo等の大手キャリアはスマホ代が高いというのが最大のネックです。

だから少しでも安くスマホ代をしたいと思うのであれば現状、UQモバイルしか無い状態です。

管理人が自信を持って勧められる格安スマホはUQモバイルのみです。

もしくは、docomoやauの高いスマホを使い続けるかです。

あなたならどうしますか?

おすすめの格安SIMランキング

結局、おすすめ出来る格安SIMは1位しかありません。

1位・UQモバイル

UQモバイル以上に安定して何年も通信速度が速い格安SIMはありません。

もうね、この格安SIMより安定して速い格安SIMはありません(きっぱり)

それでいて通話料込のプランでトータルでは一番安く、スマホをセットで購入する場合も一番安いんです。

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